「二次災害防止に役立てれば」能登半島地震で被災建物の応急危険度判定士を石川県に派遣=静岡県
最大震度7を観測した能登半島地震を受け静岡県は1月5日、被災した建物の倒壊の危険性を判定する職員を派遣しました。
最大震度7を観測した石川県では、懸命な捜索や救助活動が続けられていますが、5日午前10時時点で、92人が死亡、242人が安否不明となっています。
県は、石川県からの要請を受けて、余震などの二次災害を防ぐために被災した建物の倒壊の危険性などを判定する応急危険度判定士の職員6人を5日、被災地に派遣しました。
<県建築安全推進課 石川文司課長代理>
「一見して危険だとわかるものならいいんですけど、微妙な部分を我々が判定して安全性を明示していきたい。被災地の二次災害の防止に少しでも役立てればと思っています」
県は元日以降、緊急消防援助隊や災害派遣医療チーム「DMAT」など、合わせて355人を派遣し現地で活動しています。
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