
【日本学術会議の講演会「 野生酵母クラフトビールと地域振興 」】 2年半で大プロジェクトに成長

静岡大人文社会科学部と農学部の教授らが、学生の卒業研究を発端に中世のビール「グルートビール」の再現実験を行ったのが2021年夏。試みは学内外の研究者らの知見を結集させる「静岡大発酵とサステナブルな地域社会研究所」の結成に発展し、静岡市との連携で今夏、独自のクラフトビール「家康公クラフト」の発売に至った。講演会では、全国でも珍しい産官学連携のビールプロジェクトを紹介。研究所の教授らの誇らしげな表情が印象的。(は)
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