11月13日は語呂合わせで「いい遺産の日」です。これを前に、静岡市の三保松原周辺では一斉清掃が行われました。
いい遺産の日は、全国の世界遺産で保全活動が行われています。
静岡市清水区の三保松原では11月12日、清掃活動が行われ、地域住民やボランティアなどが1000人近く参加しました。
参加者は約800メートルの海岸線で、落ちた松葉や刈り取った草を集め、45リットルのゴミ袋・1500袋ほどになりました。
〈三保地区連合自治会 櫻田芳宏会長〉
「昔から三保の人にとっては大事な松なんです。ですからこれを守っていくというのはここに住んでいる私どもの役割かなと思っています」
世界に誇る美しい景観は、地域の人たちの手によって古くから守られています。