静岡県内で今シーズン初めてのイチゴの出荷が10月13日、掛川市で行われました。
13日朝、出荷されたのは掛川市内の2件の農家の紅ほっぺ約20パックです。

2023年度、県内でのイチゴの出荷は初めてですが、猛暑の影響などにより、13日の出荷量は例年より少なめになりました。
2023年のイチゴは夏の暑さの影響で少し小ぶりだということですが、味は例年と変わらず、甘くておいしいものになったということです。
<掛川市内のイチゴ農家 大石哲由さん>
「まだ小粒のイチゴしか出荷できていないですけど、これからどんどん気温が下がってくれば、大粒のおいしいイチゴが出荷できると思います」

2023年度、JA遠州夢咲では約35haの畑でイチゴを生産し、500万パック以上の出荷を目指すということです。