
ヒデ:おかえりなさい!
大井:ただいまです。
ヒデ:どうですか久々の静岡は。
大井:暑いですね。本当にサウナみたいな感じだなと思いました。
ヒデ:帰国の目的は?
大井:リーグがオフで、年末年始はプレシーズンが始まったりして帰って来れなくなりそうだったので。
ヒデ:どう?向こうの生活には慣れましたか?
大井:最初に比べれば慣れました。慣れないのは英語の電話対応とか。会って話せば、何となく理解できますが。
サッカースクールを運営中
神谷:今は選手としてプレーしながら、サッカースクールも運営してらっしゃるんですよね。大井:現地で日本人の方に教えてほしいと頼まれて、少しずつそれが広がっていったのでスクールとして立ち上げようと。
ヒデ:現在何人ぐらいのお子さんがいるの?
大井:今は40人ちょっとです。オーストラリア人のほかに、現地に住んでいる日本人やマレーシア人だったり。移民の国なので。
向こうに住んでる日本人の方は特に日本式のテクニカルなサッカーを求めていて。大変なことも日本にいる時より多いですけど、新しいことにチャレンジしてるので、今はすごく楽しいです。
今回はオーストラリアからスクールの子どもを3人連れてきて、ジュビロ磐田の練習を見学させてもらったり、大阪や静岡のチームの練習に参加させてもらったりしています。
ヒデ:現在はイースタンライオンズ所属。今シーズンはどうだったんですか。
大井:今シーズンは結局ラスト2試合くらいで昇格レースから落ちて、5位フィニッシュでした。うまくいかないこともありましたが、新しいリーグにチャレンジできたことはよかったなと思っています。
神谷:2月からの現地の暮らしはいかがですか。
大井:休みの日は近くの海に行ったりしていて、まだまだ観光者気分ですけど。子どもの学校の送り迎えとかもしています。
ヒデ:3月に家族が来たっていうのは大きいよね。
サッカー選手の奥様たちへアドバイス

大井:(聞き手の神谷恵美里さんが)エスパルスの神谷優太選手の奥さんって聞いて、びっくりしました。神谷選手に「何か今日聞いてこい」とか言われてきてないですか?
神谷:全然何も(笑)
ヒデ:エスパルスの神谷選手のイメージは?
大井:プレーもワイルドなイメージがあります。
ヒデ:大井さんと同じですよね。
大井:いやいや、僕はテクニカルで売ってます(笑)。神谷君はミドルシュートがすごい強烈なイメージがあります。
ヒデ:オーストラリアに行って、サッカーの違いで驚いたことは?
大井:Jリーグでは試合前に食べ物は置いてありませんが、オーストラリアではグミとかが置いてあります。僕は食べないですけど、みんなもぐもぐタイムをしてます。
ヒデ:「コアラのマーチ」は置いてないの?
大井:売ってますけど、オーストラリアではめちゃめちゃ高いので買わないです(笑)
ヒデ:サッカー選手として、サッカー選手の奥様にアドバイスは?
大井:とにかく褒めてあげてください!
神谷:褒めるって難しいんですよ!知識がないと、どこを褒めたらいいか分からなくて。
大井:何でもいいんですよ、何でも(笑)
ヒデ:「今日はユニフォームの着こなしがいいね」とかでいいんだよ(笑)。
ジュビロの昇格は至上命題
ヒデ:ジュビロ磐田にエールをいただきたい。大井:昇格は至上命題なので全力を尽くして頑張ってもらうだけです。
ヒデ:サッカーを愛する皆さんにメッセージを。
大井:大井健太郎もまだまだ頑張ってますんで、ジュビロ、エスパルス、藤枝とともに、オーストラリアにいる僕のことも気にしていただけるとありがたいです。
