アーチェリーの山内梓 2大会連続の五輪出場へ、最初の関門突破

写真左から山内梓選手、杉本智美選手
アーチェリーの世界選手権代表選考会が9日まで都内で行われ、女子でともに浜松商高出身の山内梓選手(近大職)と杉本智美選手(ミキハウス)が総合1、2位で代表入りを決めました。7月の世界選手権でパリ五輪の出場枠を獲得すればそのまま代表に決まります。東京五輪にも出場した山内選手は「先輩と一緒に戦えるのは嬉しいです」と笑顔。自力で五輪の切符を掴み、メダル獲得への意気込みを語りました。
杉本選手は日本のエース。東京五輪を逃してからの3年間はパリを目指して練習に打ち込んできました。そのスタートラインに立った瞬間には涙も。「静岡から2人出るのはすごいですよね。気心知った仲なので、結果はついてくるのかな」と話しました。
