お米屋さんが作る本気のおにぎり!
静岡市葵区五番町にある「片山米店」。創業70年の歴史をもつ片山米店の社長、片山岳彦さんは、一般財団法人日本米穀商連合会が認定した資格制度である「お米マイスター」の知識と技能、両方の試験に合格し、お米のプロ中のプロ、「5つ星マイスター」の資格をお持ちです。そんな片山米店さんで今回ご紹介したいのが、おにぎり! 詳しいお話をうかがってきました。
片山米店では、5年前からおにぎりの販売を始めていて、店内には毎日17種類のおにぎりが並びます。
おにぎりに使われているのは、新潟三和コシヒカリに少し糠を残した「八分づき」のお米(新米塩にぎり、赤飯、炊き込み玄米を除く)。お米は玄米から精米しており、少し糠や胚芽を残すことで、お米の味がしっかりと感じられるのだそう。一度に炊く量が多いほどおいしく炊き上がる!と、3升炊きの釜で炊かれているのもポイントですね。

私は一番人気の「鮭」おにぎり(税込130円)をいただきました! お米がつやつやモチモチで、一粒一粒のお米を感じられるのに形が崩れないので食べやすい印象です。しかも、鮭も塩味が効いていて美味しい!
一口目から具を味わえるようにと作られたおにぎりは、どれも本当に具だくさん! 海苔もお米の香りに負けないものをと、兵庫県産のこだわりの海苔を使用。

精米機の加減でお米が少し白めに仕上がる為、現在は八分づきになっています
さらに精米したときに出る糠を使った糠漬けなど、おかみさんが愛情たっぷり、毎日手間暇かけて作っているそうです。
だし巻き卵や糠漬けなどのおかず単品や野菜中心に5~6品入ったデリカップ(税込350円)もあり、組み合わせられるのも嬉しいですよね。
オリジナルの炊き込み玄米も味をつけて炊き込んでいるので、普段玄米は苦手と言う人でも食べやすいそうです。
ぜひ足を運んでみていただきたい、こだわりのおにぎりばかりでした!

取材を担当したのは……ゆきねぇ
愛知県出身、特技はアコースティックギターの弾き語り。静岡に来て、美味しい食べ物、富士山をはじめとする綺麗な景色に感動しました。さまざまな話題を明るく楽しく伝えていきますのでよろしくお願いします!