第9区(4.31Km)ジュニアB男子の区間
アップダウンがあり、難しいこの区間は中学生と高校生の男子が走る区間です。 注目選手は高校生選手が中心で、浜松市の並木祐介(浜松日体3年)浜北市の足立良介(明誠3年)袋井市の足立矩彬(浜松商3年)らの走りが楽しみです。先頭の浜松市の並木は、後続の選手が見えないくらい差が開いているので自分のペースを守っています。並木は県高校長距離陣の中でもトップレベルの選手で、走りにも自信と余裕が見られます。2位の御殿場市の杉山勲(御殿場西3年)とは1分30秒の差があります。3分前後のペースで各1kmを走っている並木は3km地点を9分14秒で通過し登りを力強く走っています。2位の御殿場とはかなり差が開いたようです。先頭の並木は登り下りの走りの切り替えも見事で、浜松市がトップで最終10区へタスキを渡しました。2位には後半疲れて苦しい走りになりながらもよく粘って御殿場市の杉山がつなぎ、3位は富士市の佐野力也(常葉橘3年)が順位を2つ上げて力走、タスキをつないで行きました。4位は島田市の大須賀真斗(静岡市商1年)が我慢の走りで順位を守ってつなぎました。5位は沼津市の伊達貴裕(日大三島3年)がマイペースの走りでつなぎました。6位は順位を1つあげた浜北市の足立が快走しました。 区間賞はトップでタスキを渡した浜松市の並木が13分11秒、同タイムで袋井市の足立が順位を1つ上げ力走して獲得しました。区間3位は浜北市の足立で13分13秒、4位は富士市の佐野と焼津市の田中大治朗(静岡市商3年)でタイムは13分16秒でした。6位は三島市の板垣辰矢(加藤学園2年)でタイムは13分18秒でした。 |