第1区(3.72Km)ジュニアA女子の区間
第5回記念大会は雨が心配されましたが、曇り空で風もなく、絶好の駅伝日和になりました。69市町村・70チームにより10:00頂度、石川県知事の号放で、スタートをきりました。 昨年も1区で区間新記録の走りを見せた、御殿場市の芹沢加菜(沼津西3年)はスタート後、内堀に出ると、積極的な走りで、沼津市の渡辺藍子(沼津西3年)と先頭を走っています。1km地点は15人位の集団で、トップの芹沢3分14秒で通過しました。1.5kmでは先頭集団が芹沢、渡辺と浜松市の中村仁美(浜松日体2年)の3人となり4分49秒で通過しましたが1.7kmあたりで中村が遅れだし、2km地点は芹沢と渡辺の2人が6分27秒で通過しました。2人は腕もよく振れ、リズムに乗った積極的な走りを見せています。先頭の2人は2.5km地点を8分01秒で通過し、第2グループとは10秒差になりました。3km地点も2人は激しいデッドヒートのまま9分38秒で通過し、今年も区間新が期待できそうです。 3.3kmで渡辺はタスキをはずし手に持って、芹沢を追い上げますが芹沢も自信にあふれた走りでスピードを上げています。中断所手前で芹沢がタスキをとるすきに渡辺が一歩前へ出て、そのままトップで2区にタスキを渡しました。最初からトップを走ってレースを組み立てた芹沢は、本当に立派な走りでした。3位には静岡市静岡の筧千佳(常葉菊川3年)がはいり、4位は掛川市の岩下麻友子(常葉菊川3年)5位は富士市の田口恵理(常葉菊川3年)6位は浜松市の中村で(浜松日体2年)トップとの差は28秒でした。
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