|
第１０区（５．４４５Km）一般男子の区間
今年もこの区間には県内外の大学生・実業団選手で全国大会に出場している選手が出ていて、どんな走りを見せてくれるか楽しみです。注目選手は、浜松市の秋山悟志（スズキ）、御殿場市の勝亦利彦（愛知製鋼）、静岡市静岡の浅羽慶彦（トーエネック）、三島市の杉町カウエ（日大３年）、富士市の大竹優一（国学院大３年）らの走りが注目されます。
先頭でタスキをもらった浜松市の秋山は、力強い腕振りで１km地点を２分52秒で通過していて、後続との大差に余裕の走りです。秋山は快調に走り、２km地点を５分36秒で通過しました。後続のランナーも順調に走っているようです。三島市の杉町は身長190cmの大型ランナーで、大きなストライドを生かし快調に走っていて、順位を上げているようです。２位の御殿場市の勝亦はマイペースで前を追っています。先頭の浜松市の秋山は、その後も快調に走っていて区間記録更新の勢いです。３位の富士市の大竹も頑張っていますがなかなか差が縮まらないようです。
浜松市の秋山はその後も快調に走り、草薙陸上競技場へトップで入ってきました。浜松市は見事２年連続の優勝でタイムも大会新の２時間14分48秒でゴールしました。２位は御殿場市の勝亦がマイペースで走りきり、２年連続の２位でした。３位は積極的な走りを見せた富士市の大竹がゴールし、４位は島田市の大石亮太（亜細亜大４年）が力走して昨年の順位を２つ上げました。５位は浜北市の竹内賢弥（タケヨシ）が力走して順位を１つ上げゴールしました。６位は三島市の杉町が４人抜きの見事な走りを見せてくれました。
区間賞は、浜松市の秋山が実業団ランナーの貫禄を見せつけ、15分23秒の区間新で獲得しました。区間２位は、三島市の杉町が15分42秒で走り、区間３位は富士市の大竹が実力通りの走りの15分55秒で走りました。区間４位は島田市の大石で15分56秒の快走でした。区間２位から４位までを大学勢が占めたのは立派です。区間５位は静岡市静岡の浅羽で15分58秒、区間６位は御殿場市の勝亦で16分07秒でした。浜松市の２連覇は会心のレース運びでした。来年の御殿場市・静岡市静岡の巻き返しを期待したいと思います。
| 
開会式
