・生きる意味について、深く考えさせられた。
・3年以上の取材を、1時間番組にまとめる苦労を感じた。「すばらしい」のひと言に尽きる番組。
・主人公の生き方から、「体の健康」と「心の健康」について考えさせられた。
・企画の意図、主張が前に出すぎず、「お仕着せになっていない」表現のバランスが好ましい。
・視聴者に敢えて「ゆだねる」ことを大切にした番組でもある。
・事実から目を離さず腰を据えた取材で、社会に変革を促す番組構成だ。
・取材する側とされる側との信頼関係が、気持ちの通じる番組制作に結びついたのでは。
・中学生や高校生など、悩みを抱えやすい世代にも見てほしい番組だ。
・施設をつくる時には、様々な「壁」があったと思う。それらにふれることで、「構造的な問題、背景」を描けたのでは。
・一方で、ALSの進行を抑える薬の状況、動きが気になった。
・自分の声や、筆談、機器を使用しての声など、様々な場面があったが、体調による変化なのかなど、時間の流れがわかりにくかった。
・施設の資金調達、経営の苦労が伝わってこなかった。後継者を探している場合は、経営実態にも触れておくべきだったのでは。
・施設を支える人材の確保や働く環境の整備、支援体制といった苦労、課題もあると思う。それらを世に問う番組にも期待する。
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