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番組審議会だより > 2024

第647回番組審議会(2024年6月21日)

●開催年月日 令和6年(2024年)6月21日(金) 13:00
●開催場所

静岡 新聞放送会館

●出席者

委  員 ※敬称略

栗原 績 (委員長)

久米 行子 (副委員長)

種本 祐子

鈴木 智子

竹下 誠二郎

山田 吉彦

加藤 重樹

田中 克尚

審議議題

〇テレビ番組

乱 静岡県知事選2024

 令和6年(2024年)5月26日() 245025:50 放送

概要

<企画意図・概要>

 川勝平太知事の辞職に伴う静岡県知事選。新人6人が出馬するこれまでにない選挙戦は”与野党対決”の構図が基本で、選挙結果は来る解散総選挙の行方にも影響するとされ、全国的にも注目された。番組内では新知事誕生を伝えるとともに、新知事の喜びの声、これからの4年間についての抱負を生で聞き、混乱した静岡県政の今後を見据える内容とした。県議会との対立、着地点の見えないリニア問題、県営野球場の行方など課題が山積する静岡県政。

やや争点が曖昧になりつつあった知事選だが、出口調査などによる分析、自治体ごとの得票結果などを詳細に伝え、15年ぶりに誕生する新リーダーに求められる民意を報じた。

●委員の意見

開票速報に続く時間帯の生放送らしく、臨場感あふれる番組だった。

・多くのデータがわかりやすく表示してあり、視聴者の理解を助ける工夫があった。

・争点について、一つ一つ丁寧に説明があり、好ましい。

・選挙結果を受けて、短時間で準備、放送しており、苦労があったのでは。

・情報にまとまりがあり、見やすい。

・投票状況、開票結果など、具体的な数字を全面に出したことで、説得力が増した印象だ。

・キャスターと解説者のコンビネーションで、「選挙結果が意味するもの」を上手くまとめていた。

・当選者から、今後の具体的なアクションプランを聞き出すことができると、より良かった。

・得票数の比較は、「円グラフ」でもよかったのでは。

・「投票率」について、もっと掘り下げてほしかった。

・キャスターや記者の歯切れの良さを、もっと活かしてもよいのでは。

・関心のあった地域の投票状況、開票結果に触れられなかったのは、残念だ。

・政治の専門家に加え、争点にマッチした専門家などを起用してはどうか。

・争点が多岐にわたり、「なぜこの選挙結果になったのか?」が、ぼやけた印象だ。

・問題、課題を伝えて県民の関心度を上げ、投票率のアップにつなげることも、マスメディアの機能の1つだと感じた。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

令和6年5月1日~5月31日 総件数229件

(1)ひらめけ!うんぴょこちゃんねる【テレビ・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 16件

(2)配信記事・映像【テレビ関連・自社制作】

・・・・・・・・・

8件

(3)ひるおび【テレビ・ネット編成】 ・・・・・・・・・  7件

(4)Soleいいね!【テレビ・自社制作】

・・・・・・・・・  6件
(5)鉄崎幹人のWASABI【ラジオ・自社制作】 ・・・・・・・・・  4件

視聴者からの意見 

〇ラジオ番組 SBSラジオギャラリー「方言アクセントエンターテインメント

       ~なまってんのは、東京の方かもしんねーんだかんな~」

2023年5月28日(日) 14:00~15:00 放送

番組のテーマが、非常に興味深く、

 方言を使う「山形県民」としては、

 ぜひ内容を聴いてみたいです。

                   (58歳男性/電話