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番組審議会だより > 2024

第645回番組審議会(2024年4月19日)

●開催年月日 令和6年(2024年)4月19日(金) 13:00
●開催場所

静岡 新聞放送会館

●出席者

委  員 ※敬称略

栗原 績 (委員長)

久米 行子 (副委員長)

種本 祐子 (※書面参加)

鈴木 智子

竹下 誠二郎

山田 吉彦

加藤 重樹

田中 克尚

審議議題

〇テレビ番組

「SBS防災スペシャル 備え続けよ! 能登と静岡 地震が語る教訓」

 令和6年(2024年)3月10日() 24502550 放送

〇番組種別ごとの放送時間・CM放送時間の報告(2023年度 下半期(10月~3月))

静岡放送番組基準施行について(令和6年(2024年)4月1日改正)

概要

<企画意図・概要>

 東日本大震災から13年の節目に防災特番の放送を予定していたところ、元日に能登半島地震が発生した。SBSはJNNの応援として地震発生の当日から被災地に入り、取材に当たった。専門家から「地震災害のすべての要素が含まれる被災状況」との指摘があったように、南海トラフ地震が想定される静岡県にとって、多くの教訓が垣間見えた。3.11と能登半島地震、そして今後大地震が起こりうる静岡県。災害と災害の間「災間」を生きる私たちへの被災地からのメッセージを映像を通して伝えた。

●委員の意見

・優れた報道、ドキュメンタリー番組だ。

・問題点を地域別に示し、被災者の声や専門家の見解も交えた構成が、わかりやすい。

・地震発生時の映像を多用することで、静岡県民の危機意識を高めたのでは。

・視聴者提供の映像が効果的で、中でもドライブレコーダーの映像が印象的だった。

・「マニュアルを越えた判断をする覚悟」。被災者の言葉が強く印象に残り、大きなテーマでもあると感じた。

・「災間を生きる」、「心も体もボロボロです」といった被災者の生の声は、視聴者の心に響いたのではないか。

・「言い切り」で終わるナレーションが効果的だ。

・ナレーションの強弱がちょうどよく、映像や登場人物の話に集中できた。

・最後まで見逃せない内容で、あっという間の1時間だった。

・高齢化で、自主防災組織の存続さえ難しい。「自助」、「共助」、「公助」が、かつてのようには機能しない可能性もあり大きな課題だ。

・揺れ や 液状化、津波 や 東日本大震災、そして、耐震化 や 空き家対策、家屋修繕の補償など、幅広く取り上げた分だけ、伝わりにくい面もあったのでは。

・「静岡県民への注意喚起」の要素をより強く表現してもよかった。

・「では、静岡県内の防災対策の現状は?すべきことは?」という点が気になった。次回作に期待する。

・より広く静岡県民に伝えるべき内容だ。再放送や、次回作では改めて放送時刻の検討をしてほしい。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

令和6年3月1日~3月31日 総件数207件

(1)Soleいいね!【テレビ・自社制作】 ・・・・・・・・・ 12件

(2)配信記事・映像【テレビ・自社制作 関連】

・・・・・・・・・

11件

(3)LIVEしずおか【テレビ・自社制作】 ・・・・・・・・・  6件

(3)ゴゴスマ【テレビ・ネット編成】

・・・・・・・・・  6件
(5)ひるおび【テレビ・ネット編成】 ・・・・・・・・・  5件

視聴者からの意見 

〇ラジオ番組 「サンデークリニック

3月17日(日) 11:00~ 放送

・「おやゆびの痛み」について取り上げていました。

 同じような症状で悩んでいるので、

 出演されていた医師や病院の情報を知りたいです。

                    (50代男性/電話)

324()「胆石症の症状・検査・治療」にもお問合せがありました。