・富士山世界文化遺産登録10周年の節目に、その魅力を全国の人々に伝えた、意義のある番組だ。
・全国各地の人が楽しめるように、県内外の要素、外国人にも焦点を当てた、バランスのよい構成だ。
・「富士登山」の険しさや苦労、そして登頂した時の喜びや達成感など、登山経験のない視聴者が「疑似体験」できる内容で、すばらしい。
・富士山というと、景色や観光を中心にする番組が多いが、人々の「驚きの富士山愛」、「その魅力」を再認識させるすばらしい番組だ。
・タレントを起用した構成は、軽快でユーモアにあふれ、あっという間の1時間だった。
・「弾丸登山」による事故等も社会問題となる中で、富士登山の心得を伝え、注意喚起したことは評価されるべきだ。
・「登ろう、描こう、撮ろう、見よう、泊まろう、造ろう」など、多くのアングルから富士山にアプローチした番組だ。
・「日本の宝」、富士山を大切にする義務、責任について考えさせられた。
・「富士山愛」の4つのエピソードは、多い印象。3つに絞ってそれぞれ深掘りしてもよかったのでは。
・なぜ魅了されたのか? どのような背景があったのか?それぞれのストーリーがあるはず。
「What」だけではなく、「Why」、「How」を大切にしてほしい。
・必ずしもタレントを多く起用しなくてもよいのでは。その分、「人」を深堀りしてほしい。
・富士山をさらに全世界に発信する続編の制作を。
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