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番組審議会だより > 2023

第639回番組審議会(2023年9月22日)

●開催年月日 令和5年(2023年)9月22日(金) 13:00
●開催場所

静岡 新聞放送会館

●出席者

委  員 ※敬称略

中井 弘和 (委員長)

種本 祐子 (副委員長)

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

鈴木 智子

鶴見 照彦

竹下 誠二郎

大橋 美智子

審議議題

〇テレビ番組

「富士山超LOVERS~好きすぎて〇〇しちゃいました~」

 令和5年(2023年)9月3日() 160016:54 放送

※TBS系列全国28局フルネット

概要

<企画意図・概要>

 静岡放送(SBSテレビ)が一年に一度、日曜日午後にTBS系列フルネットで放送している番組です。

富士山が世界文化遺産に登録されて今年で10年。

節目の今年は、日本人の誇りであり、世界中からも人気のある「マウント富士」をテーマにしました。

取り上げたのは、富士山が超大好きな、選りすぐりの

”富士山超LOVERS

・富士山が好きすぎるあまりに、登山し続ける超人。

・好きすぎるあまりに、移住してしまった外国人。

・好きすぎて、自宅に富士山を作ってしまった方。

様々なLOVERSに密着しました。

驚きの「富士山愛」を観ることで、全国民が日本人であることに誇りを持ち、富士山の魅力を再認識する番組を目指し、企画、制作しました。

<出演者>

柴田英嗣(アンタッチャブル、静岡市清水区出身)

若槻千夏

フワちゃん

トータルテンボス(御殿場市出身)

井戸田潤(スピードワゴン)

ナレーション:古賀慶太

●委員の意見

・富士山世界文化遺産登録10周年の節目に、その魅力を全国の人々に伝えた、意義のある番組だ。

・全国各地の人が楽しめるように、県内外の要素、外国人にも焦点を当てた、バランスのよい構成だ。

・「富士登山」の険しさや苦労、そして登頂した時の喜びや達成感など、登山経験のない視聴者が「疑似体験」できる内容で、すばらしい。

・富士山というと、景色や観光を中心にする番組が多いが、人々の「驚きの富士山愛」、「その魅力」を再認識させるすばらしい番組だ。

・タレントを起用した構成は、軽快でユーモアにあふれ、あっという間の1時間だった。

・「弾丸登山」による事故等も社会問題となる中で、富士登山の心得を伝え、注意喚起したことは評価されるべきだ。

・「登ろう、描こう、撮ろう、見よう、泊まろう、造ろう」など、多くのアングルから富士山にアプローチした番組だ。

・「日本の宝」、富士山を大切にする義務、責任について考えさせられた。

・「富士山愛」の4つのエピソードは、多い印象。3つに絞ってそれぞれ深掘りしてもよかったのでは。

・なぜ魅了されたのか? どのような背景があったのか?それぞれのストーリーがあるはず。

What」だけではなく、「Why」、「How」を大切にしてほしい。

・必ずしもタレントを多く起用しなくてもよいのでは。その分、「人」を深堀りしてほしい。

・富士山をさらに全世界に発信する続編の制作を。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

令和5年8月1日~8月31日 総件数266件

(1)LIVEしずおか【テレビ・自社制作】 ・・・・・・・・・ 18件

(2)鉄崎幹人のWASABI【ラジオ・自社制作】

・・・・・・・・・ 11件
(3)Soleいいね!【テレビ・自社制作】 ・・・・・・・・・ 10件

(4)ひるおび【テレビ・ネット編成】

・・・・・・・・・  9件
(5)ゴゴスマ~GOGOSmile!【テレビ・ネット編成】 ・・・・・・・・・  7件

視聴者からの意見 

〇テレビ番組

「しずおかびっくりTV 『びってれpresents 宮下草薙の夏休み2023』」

(土)16:00~放送(2023年8月)

・出演者の良さが最大限出ていて、

派手さはなくても嫌なところがない、

ゆったり、ほっこり、楽しめる番組でした。

二人の頑張りと、それを上手に活かすスタッフさんに

期待しているので長く続けてほしいです。

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