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番組審議会だより > 2023

第635回番組審議会(2023年4月21日)

●開催年月日 令和5年(2023年)4月21日(金) 13:00
●開催場所

静岡 新聞放送会館

●出席者

委  員 ※敬称略

中井 弘和 (委員長)

種本 祐子 (副委員長) (※書面参加)

久米 行子

栗原 績

田中 尚弘

鈴木 智子

鶴見 照彦

竹下 誠二郎

大橋 美智子

審議議題

〇テレビ番組

「LIVEしずおか わたしの防災スペシャル

 東日本大震災から12年 静岡の備えは?」

 令和5年(2023年)3月10() 15491650 放送

〇番組種別ごとの放送時間・CM放送時間の報告(2022年度 下半期(10月~3月))

静岡放送番組基準施行について(令和5(2023)年4月1日改正)

概要

<企画意図>

 近い将来、南海トラフ巨大地震に襲われる静岡県。

防災先進県とも呼ばれ、県民の意識は高いはずだが、新型コロナの感染拡大以降、防災訓練などが思うように行えず、地域防災力の低下が懸念されている。

東日本大震災から12年。このタイミングで被災者の生の声や地震・防災の現状をしっかり伝え、改めて考える機会にしてもらいたいと番組を企画した。

 全体のテーマは「防災啓発」や「防災教育」。スタジオゲストには、教育分野で防災に取り組む専門家を招いた。

●委員の意見

・岩手県での防災報道経験をいかした番組だ。

・心に響く防災番組で、個人としても何かしなければ、と思わせる番組だった。

・感染症の影響で、防災訓練に制限が出た中で、タイムリーな番組だ。

・過去からの学びと、情報のアップデートの重要性が伝わってきた。

・小学生や若い世代を意識した内容はよかった。

・ひとりの人物にスポットをあてることで、視聴者が感情移入、引き込まれやすい手法をとった番組だ。

・複数の視点で構成されており、最後まで飽きずに見ることができた。

・防災分野の、新しい専門家を起用したのは新鮮だ。

・防災アプリが二次元コード付きで紹介され、すぐにダウンロードできるのは好ましい。

・震災時の映像に加え、現在の自然の素晴らしさ、自然への感謝も交えて、伝えてはどうか。

・ニュース番組風の演出だったが、ドキュメンタリー風として視聴者の関心を高めてもよかったのでは。

・防災設備、グッズは、価格や購入先の情報があるとよかった。

・速報や情報のあり方は、何が問題で、どのような対策をすればいいのかを伝えてほしい。

・非常食の取り上げ方が、グルメ番組のような印象だ。防災番組、報道番組として別の表現手法があったのでは。

・全体的にマイルド。国や行政のあり方など、報道機関として課題に切り込むような番組を、次回作として期待する。

●視聴者・聴取者からの意見などを報告

令和5年3月1日~3月31日 総件数158件

(1)LIVEしずおか【テレビ・自社制作】 ・・・・・・・・・ 18件

(2)2023ワールドベースボールクラシック【テレビ・ネット編成】

・・・・・・・・・ 11件
(3)ふくわうち【ラジオ・自社制作】 ・・・・・・・・・  9件

(4)ひるおび【テレビ・ネット編成】

・・・・・・・・・  7件
(5)鉄崎幹人のWASABI【ラジオ・自社制作】 ・・・・・・・・・  6件

視聴者からの意見 

〇テレビ番組「五郎丸歩が学ぶ〜ビジネスの流儀〜」

(土)7:00~ 放送 (※2023年3月で終了)

・「なんてすばらしい番組なのでしょう」と思いながら

 見ています。3月で放送が終わってしまうのが残念です。

 ぜひ、またこのような番組を放送してほしいと思います。

                        (60代女性/電話)