・ラーメン店主と醤油づくりを巡る職人のドキュメンタリー番組で、純粋に面白かった。
・テロップを抑え気味にしたことで、非常に見やすかった。
・ラーメンの話ではなく、職人のクラフトマンシップ、職人魂や情熱がテーマの番組だ。
・番組の中身が濃く、醤油蔵、木桶製造工場、ラーメン店、全ての ものづくりに対するチャレンジ精神や情熱が感動や共感を呼び、すばらしい。
・若手の職人がしっかりと伝統や事業の継承をしていることがよく表現されていた。伝統産業に興味のある若者への後押しになったのでは。
・「守るだけではなく、新しい試みに挑戦し、変えることも伝統の意味の中に入る」。この言葉は印象的だった。
・醤油の発酵する音、木桶を作る音、ラーメンの音など、随所で「音」が効果的だった。
・静岡の醤油も、お茶、お酒に続いて、全国に誇れるものになるといい。
・人と人が共感する大切さ、この時代に必要な、人と自然との共感も訴えていたと思う。
・番組タイトルでも、「醤油」がもう少し主役になってもよかったのでは。
・ラーメン店主の3人が、どのようにして思いを一つにしたのか、そのきっかけや背景があるとすっきりした。
・職人の意気や仕事ぶりに焦点を当てた番組のため、あえて触れなかったと思うが、クラウドファンディングで幅広く資金提供を受け、支持されていることを紹介してもよかった。
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