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番組審議会だより > 2012

第532回番組審議会(2012年10月26日)

●開催年月日 平成24年10月26日(金) 12時30分
●開催場所 静岡 新聞放送会館
●出席者

委  員(敬称略)

北條 博厚 委員長

中井 弘和 副委員長

種本 祐子

木苗 直秀

見野 孝子

三浦 孝文

佐藤 久善(書面)
審議議題

テレビ番組

「世界遺産へ!神秘の富士山な~るほどトラベラーズ」

放送:平成24年9月2日(日)16:00~16:54
審議概要

日本の象徴である富士山。私たちが愛する富士山は、今、世界文化遺産への登録に向かっています。古来から人々は「霊峰・富士」を怖れ、祈り、そしてそれを軸とした独自の文化を創ってきました。富士山の存在が信仰と豊かな自然、芸術を生み出し、日本人に深く関わってきました。しかし、日本人はどのくらい富士山について知っているのでしょう?
フットボールアワーの2人が岩尾チームと後藤チームにわかれ、メンバーとともに、富士山周辺のスポットをめぐり、知っているようで知らなかった富士山の不思議を探りました。富士山の魅力再発見クイズバラエティー番組です。

●審議の概要

委員の意見○

・ 久々に富士山について考えさせてもらったが、番組のコンセプトが伝わりにくかった。芸能人だけでなく観光客の声も聞いてみたかった。

・白糸の滝が湧水であるしくみをCGでわかりやすく伝えていた。白糸の滝をラジコンヘリで撮影した映像は新しい見方でおもしろかった。番組全体にメリハリがほしかった。

・地元でありながら知らない題材があることを教えてもらった。全国ネットならば、富士山のライブ映像を見てもらいたかった。

・ゲストが各世代に周知されているメンバーで豪華だった。知らなかった富士山のことを楽しく学べる点では良かったが、内容が詰め込みすぎた印象を受けた。

・タイトルの「世界遺産」「神秘」から富士山のアピール番組かと思った。じっくり見るというより一般のテレビの見方(ながら視聴)に沿う作り方としてはあっていたと思う。次回は、富士山を正面から取り上げた番組を作ってほしい。

・クイズを通してポイントは押さえていた。タレントのやり取りが仲間内すぎて、見ている側は富士山と関連しながら興味を持つとか、行ってみたくなるという気持ちにまで届かなかった。

・クイズ形式で富士山の雑学を紹介したり、周辺の観光スポットや名物などを多く紹介する盛りだくさんの内容で、飽きさせない工夫がされていた。反面、個々の掘り下げという点ではやや浅かった。
●視聴者・聴取者からの意見などを報告

平成24年9月1日~平成24年9月30日 総件数 410

(1)SBSイブニングeye【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 46件
(2)ごごドラ【TV・ローカル編成】 ・・・・・・・・・ 44件
(3)はなまるマーケット【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 42件
(4)Soleいいね!【TV・自社制作】 ・・・・・・・・・ 9件
(5)アカルイ☆ミライ【TV・ネット編成】 ・・・・・・・・・ 8件

 

視聴者からの意見

○テレビ番組『報道特集』(10月13日(日)18時30分放送)

・特集「行き場のない人々の再生への長い道のり」はとてもよい内容だと思いました。身寄りもなく、地域や社会にも見放された人たちの思いや暮らしを取材され、とても勉強になりました。また、よく自己責任、自業自得と言われますが、現実には生活が出来ないのだから行政がもっと支援するべきだと思います。                                     (ハガキにて)

→《対応》TBSへ連絡

 

○テレビ番組『秋のドラマ特別企画 リセット

~本当のしあわせの見つけ方~』(9月30日(月)21時放送)

・9月30日の台風により、19:00過ぎから停電しました。この番組は、鈴木保奈美さんが出演されるので楽しみにしていたのですが、復旧が翌朝だったので見ることができませんでした。ぜひ、再放送をお願いします。                                    (メールにて)

 

→《対応》その他にも再放送の要望が多く寄せられたため、11月4日(日)に再放送しました。