「いずれはまた帰って来るという循環ができたら」 国内最大級の高校生向け就職イベント「ジョブ・エキスポHamamatsu」開催 高校1、2年生を中心に約3700人が参加=浜松市

6月11日、浜松市で高校生を対象にした国内最大級の就職イベントが開かれました。

このイベントには、多くの企業が悩む若い世代の人材不足を長いスパンで解消していこうという狙いがありました。

<さわやか 担当者>
「創業者が『地域に貢献したい』という気持ちがあったので(店舗は)静岡県内だけ」

11日に開かれたのは「ジョブ・エキスポHamamatsu」。

高校生を対象に、市と商工会議所が主催した地元企業の合同説明会で、約3700人の生徒が参加しました。

■国内最大級の就活イベント

<ヤマハ発動機 担当者>
「元々はオルガンの修理をしていた会社から生まれた」

会場には、計160の会社や団体がブースを構えました。高校生の就職イベントでは国内最大級の規模とされます。

<うなぎの井口 井口恵丞社長>
「○×クイズ、3問あるが、全部正解したら、かば焼きのたれをプレゼント」
<高校生>
「うぉー」

自然の恵みを売りにする企業4社は共同のブースを設け、SDGsの観点から若者に仕事をアピールします。

<鈴三材木店 鈴木諭社長>
「山だけがいいとか、湖だけがいいとかじゃなく、すべてがつながっていることを知ってもらうため、今回このブースを作っている」

■あえて1、2年生にターゲットを絞る理由

今回参加した高校生は1、2年生が中心です。

<高校2年生>
Q. 就職というイメージは沸くか
「あんまりわかない」
<高校2年生>
「う~ん。難しい」

あえて、この年代にターゲットを絞ったワケとは。

<浜松商工会議所人材支援課 深津正樹課長>
「(高校卒業後に進学で)浜松を離れる前に、地域の産業や企業のことを知る機会を作りたい。大学の就職活動の時に(地元企業を)候補にしてもらいたい」

早いうちから地元企業との接点を作り、将来、Uターンする若者を増やしたいといいます。

<高校2年生>
「(説明を聞いたことで)自分の将来の夢も広がるし、やってみたい仕事も増えた」

<長坂養蜂場 長坂善人社長>
「地域にこういった会社や思いを持った人や資源があることをまず知ってもらって、いろんな世界に行って、いずれはまた(浜松に)帰って来るという循環ができたらいい」

就職イベントは高校生にどのようなインパクトを与えたか、その成果が現れるのは数年先になりそうです。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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