
■データ不正問題を踏まえ点検項目を拡大
静岡県と御前崎市は2026年5月28日、浜岡原発の点検に入りました。今回は中部電力のデータ不正問題を受けて、点検の対象を広げました。
県と御前崎市による現場点検は、福島第一原発の事故を受けて浜岡原発の津波対策工事などを確認していましたが、28日はデータ不正問題を踏まえ点検項目を広げました。
県の危機管理部や御前崎市の職員の5人が施設内に入り、停止している間の安全性や必要な設備の点検にあたりました。
具体的には、▼4号機の使用済み核燃料が保管されている燃料プールの貯蔵状態や、▼放射線を検知するモニタが正常に稼働しているかを確認していきました。
■県と浜岡原発所長のコメント
<県原子力安全対策課 神村典浩課長>
「使用済み燃料ということで非常に重要なプールを実際に確認していただいたんですが、保守点検しっかりとされていて、有意義な点検ができた。中部電力が行われた不正行為は県民の信頼を損なう重大なことで県としても大変遺憾のことだと考えておりまして、今後の対応を県として注視していく」
<浜岡原子力発電所 椎名浩成所長>
「安全最優先で現場業務に取り組むことと情報を発信に努めて透明性の高い発電所運営に努めていく。積み重ねていくことが信頼回復につながっていくと考える」
■第三者委員会の調査結果の見通しと今後の対応
データ不正問題をめぐって注目されるのは、第三者委員会の調査結果の見通しです。
<中部電力 林欣吾社長>
「調査結果の報告が株主総会後になると伝えられている。早ければ夏ごろに報告書が出るものと考えています」
原子力規制委員会は第三者委員会の報告もふまえ、今後の対応を夏ごろまでに判断したいとしています。












































































