
■ゲート撤去待ちわびた客が列
富士登山のシーズンに向けて準備が進んでいます。富士山五合目に向かう3つの県道で冬期閉鎖が4月24日、解除されました。
富士山の富士宮口の二合目から五合目をむすぶ「富士山スカイライン」入口では、23日までに除雪作業が完了し、バリケードが撤去されました。
入口では閉鎖解除を待ちわびる車やオートバイが列を作りました。
<1番目に並んだ80代男性>
Q. きょうはどこから?
「裾野。毎年、富士山のね、安全登山をお祈りするには一番最初が良いでしょ」
<2番目に並んだ70代男性>
「上行って、良い景色を眺めたかったんですけど、絶対無理ですね、だってこんな霧だもん、晴れないでしょう」
先頭の3人には、富士宮市観光協会から花束と記念品が贈られました。
■五合目より上は冬季閉鎖を継続
規制は御殿場口、須走口でも午前11時に解除されましたが、富士宮口のみ、夜間は路面凍結のおそれがあるため、5月中旬ごろまで午後5時から翌朝午前8時まで通行止めとなります。
<県富士土木事務所 岩本仁志所長>
「本日、ゴールデンウイーク前に無事、開通できたことは良かったと思います。五合目から上の登山道につきましては冬期の閉鎖を継続しており、危険なので登らないようにお願いしたいと思います」
■2025年の富士山遭難者は減少「入山料」の効果か
一方、県の山岳遭難防止対策協議会は24日、2026年度の総会を開き、各地の遭難の実態と対策を確認しました。
報告によりますと、2025年の県内での遭難は107件・114人で、このうち7人が死亡しました。
富士山での遭難者は45人と2024年よりも25人少なく、県警の担当者は「入山料の徴収を始めたことで、無謀な登山が減ったのではないか」と説明しました。










































































