静岡の桜の開花はいつ? 隣の甲府・名古屋は史上最速で開花 標本木で見えた「花びら」と今後の見通し

駿府城公園では早咲きが見頃 静岡市の最高気温は17.6℃

旅立ちの春を迎えていますが、天候的にも春らしい陽気が続いていて、3月18日までに、全国4つの気象台がサクラの開花を発表しました。

隣の甲府・名古屋でもサクラの開花が発表される中、静岡はいつになりそうか、標本木を取材してきました。


「静岡市葵区・駿府城公園のお堀です。『ジンダイアケボノ』という品種なんですが、サクラが花開いていますね。淡いピンク色の可憐な花が美しいです」

日中の最高気温が17.6℃と、4月上旬並みとなった静岡市。ポカポカ陽気が続く中、駿府城公園の外堀では早咲きのサクラの開花が進んでいました。

甲府・名古屋は「観測史上最も早い」開花発表

静岡県周辺では、続々と春の便りが届いています。

<気象台職員>※3月16日
「甲府地方気象台から開花を発表します」

甲府地方気象台は16日、高知・岐阜と並んで全国トップで開花を発表しました。甲府では観測史上最も早い開花となりました。

さらに、17日には名古屋地方気象台もサクラの開花を発表。こちらも2023年などと並んで、観測史上最も早い開花となっています。

静岡の標本木は?「花びらが見える部分」も

では、静岡のサクラの咲き具合はどうでしょうか。

<滝澤キャスター>
「静岡地方気象台のソメイヨシノの標本木です。まだ全体的に若干つぼみが固い印象ですかね。ただ、花びらが見える部分がありますね!着実に開花に向かっているようです」

5~6輪の花が開いていることが開花発表の基準。しかし、18日午後2時時点で、静岡の標本木で開いている花はありませんでした。

平年の静岡の開花発表日は3月24日ですが、今後の見通しについて鶴橋気象情報官は、「現状からすると、ここ数日で開花(発表)という可能性が高いんじゃないか」と話しています。

開花のポイントは「休眠打破」?

<滝澤キャスター>
隣県では開花発表となっていますが、静岡はどうでしょうか。

<久留嶋怜気象予報士>
桜の開花は気温と密接に結びついているので、600℃の法則と呼ばれるものがありまして、2月1日以降の最高気温を足し合わせていき、600℃となると桜の花が花開く頃と言われています。

<滝澤キャスター>
現状の静岡はどうでしょうか。

<久留嶋気象予報士>
静岡は他の2地点と比べても、かなりはるかに超えているんですね。

<滝澤キャスター>
すでに開花発表されている名古屋甲府と比べても十分な値。なぜ開花していないんでしょうか。

<久留嶋気象予報士>
ポイントは休眠打破。これが弱かったことにあります。そもそも春暖かければ暖かいほど開花は進みやすいんですが、その前に冬の寒さ。これも大事なんですね。冬の前に眠って目覚めが良ければいいほど開花しやすいんです。

<滝澤キャスター>
つまり、12月、1月の静岡の気温が比較的高かった分、目覚めが悪くて日差しのパワーを浴びても開花が進んでいないということなんですかね。

<久留嶋気象予報士>
そうなんです。この先気温を見ていくと、平年よりも高い傾向がありますので、もう数日では咲いてきそうです。

<滝澤キャスター>
開花、楽しみにしましょう。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

関連タグ

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1