
土砂の搬入「見ていない」関与を否定
静岡県熱海市で発生した土石流災害をめぐる民事裁判で3月3日、土砂や廃棄物の投棄に関与したとされる盛り土の現場責任者とされる男性の証人尋問が行われました。
男性は土砂の搬入を「見ていない」と証言し、別の人物による行為だと訴えました。
<竹川知佳記者>
「午前9時30分です。証人尋問のため、原告らが地裁沼津支部に入ります」
28人が犠牲になった熱海市の土石流災害をめぐり、遺族らは崩落した盛り土の前と現在の土地所有者や県、熱海市などに対して損害賠償を求めています。
3日に地裁沼津支部で開かれた証人尋問では、盛り土の現場責任者とされる男性が出廷。原告側はこの男性について、前と現在の盛り土の土地所有者の下で、土砂や廃棄物の投棄に関与し、不十分な安全工事に従事したと指摘しています。
"県にはリスクを伝えていた"と主張
3月3日の証人尋問で、原告側から現場への土砂搬入について問われた男性は「見ていない」と関与を否定。前の盛り土の土地所有者から指示された別の人物らによる行為だと主張しました。
男性は、県に対して「手を打たないと大変なことになる」と崩落のリスクを伝えていたにもかかわらず、聞き入れられなかったと振り返りました。
証人尋問は4日も続き、熱海市の元職員が法廷に立つ予定です。










































































