中部電力・林社長 電気事業連合会の会長を辞任 浜岡原発データ不正問題で引責 「解体的再構築」に専念へ

「原因究明に最優先で取り組む」

中部電力の林欣吾社長は、電力大手各社で構成する電気事業連合会の会長を2026年1月16日付けで辞任したと発表しました。浜岡原発のデータ不正問題の責任を取った形での辞任です。

<中部電力 林欣吾社長>
「本日付で会長職を辞任する意思をお伝えし、ご理解、ご了承を頂きました」

中部電力の林社長は、浜岡原発をめぐるデータ不正問題について、原因の究明などに最優先で取り組むことに専念するため、電気事業連合会の会長職を16日付で辞任したと発表しました。

16日の会見で林社長は、「自らが先頭に立って中部電力の原子力部門を中心に、"解体的再構築"を積極的に進めていく」と述べました。

再稼働審査はストップ、先行き不透明

中部電力をめぐっては、浜岡原発の3号機と4号機の再稼働に向けた審査で、意図的に地震の揺れを小さく見せていた疑いがあります。

このため、原子力規制委員会は浜岡原発の再稼働に向けた審査をストップしており、今後の行方は不透明なままとなっています。

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