
「しずおか新聞感想文コンクール」の表彰式が12月13日、静岡市で行われました。
18回目を迎えたこのコンクールは、新聞を通して活字に親しみ、子どもたちの読解力や表現力を養い、地域や社会への関心を深めてもらおうと静岡新聞SBSが開催しています。
2025年は静岡県内の小学生から高校生まで4684点の感想文が寄せられ、計15点が入賞しました。このうち、東海大静岡翔洋小学校6年の山下乃々華さんは、80年前に広島に投下された原爆について書き、「平和を思う心を持ち続けることが自分にできることだ」とつづり、小学生の部で最優秀賞に選ばれました。
また、今回は「AI」や「コメ問題」「ジェンダー」などをテーマにした感想文が多く寄せられたとのことです。
審査員長を務めた静岡県立中央図書館の高橋健二館長は、「正しい視点、幅広い視点を身につけるうえで役立つのが新聞記事。ぜひ、新聞を読むことを習慣化してほしい」と呼びかけました。







































































