
8月3日、富士山を下山中の大阪府の男子中学生が父親らとはぐれ、父親が救助を要請しました。男子中学生は約3時間後に発見、救助されました。
救助されたのは大阪府河内長野市に住む男子中学生(12)です。
男子中学生は、3日午前3時頃から父親と父親の友人1人と共に富士山の静岡県御殿場口を登り始めました。しかし午後7時15分、父親が警察に「下山中に息子とはぐれた」と救助を要請しました。
警察によりますと、下山中、父親と男子中学生が口論になり、父親とその友人が男子中学生を残して先に進みはぐれたということです。
男子中学生は救助要請から約3時間後に御殿場口8合目付近で発見され、救助されました。
救助時に目立った外傷は無かったものの、低体温症の症状がみられ、山小屋で休息をとったということです。