
静岡県島田市の小学校で6月25日、SNSを使用する上での人権問題について考える教室が開かれました。
<人権擁護委員>
「人権というのは、誰でも人間として幸せに生きる権利のことをいいます」
島田市の大津小学校では25日、6年生の児童と保護者を対象にSNSでの人権問題を考える教室が開かれました。
市の人権擁護委員が講師を務め、他人に危害が加わる暴力的な言葉や、自身が特定される可能性のある個人情報を投稿しないことを呼びかけました。
<参加した児童>
「SNSは怖いものだと思った。自分の身近な写真を撮らないとかを気をつけたい」
<参加した児童>
「書き込みをするのは簡単だけど、だめなことを書き込むと大きなことになってしまうことが分かりました」
児童らはトラブルが起きた際には周囲の信頼できる大人に助けを求めることや、「こどもの人権110番」に連絡するなど対処法についても学びました。