“全国初”男性の育児休業後押し 29日以上取得で上限5万円 県が「長期取得応援手当」創設=静岡県

男性の育児休業の取得を後押ししようと、静岡県は2025年度、29日以上の育児休業を取得した男性を支援する手当を全国で初めて創設しました。

県が2025年度、新たに創設したのは「男性育児休業長期取得応援手当」です。

国が2025年度から28日間までの「出生後休業支援給付金」の支給を開始したことを受け、29日以上の育児休業を取得した男性を支援するために創設しました。

対象は従業員数300人以下の中小企業に勤務する人などで、支給の条件は子どもの出生日から8週間以内に29日以上の育休を取得していることです。

支給額の上限は5万円で、29日以上の取得を支援する手当は全国初の取組みだということです。

県は、「男女が共に子育てをする『共育(ともそだ)て』を推進することで、仕事と子育てを両立できる社会の実現に取り組んでいく」としています。
 

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1