「飛距離は魅力うらやましい」師匠・芹澤信雄も太鼓判 “飛ばし屋”松山りな“4度目”の挑戦 JLPGAステップ・アップ・ツアー「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」6月20日開幕

女子プロゴルフ・JLPGAステップ・アップ・ツアー「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」が、静岡県御前崎市の静岡カントリ―浜岡コースを舞台に、6月20日に開幕します。

静岡県富士市出身の松山りな選手(20)。高校時代にアマチュアのドラコン日本一にも輝いた飛ばし屋です。最高飛距離はなんと、305ヤード。ドライバーの平均飛距離は260ヤード、この数字だけを見れば、すでにプロの舞台に立っていても不思議ではありません。

松山選手は、これまでにユピテル・静岡新聞SBSレディースに3度出場。アマチュアながら2度、決勝ラウンドに進出し、ベストアマチュア賞にも輝いています。

現在は、静岡県御殿場市出身・芹澤信雄プロの門下生となり、腕を磨きます。

<芹澤信雄プロ>
「飛距離は魅力があるので、ぜひ頑張ってもらわないといけない。僕なんかうらやましい。いいなぁって」

プロを目指す松山選手は、高校3年生の時からプロテストに挑戦し続けています。2024年、3度目の挑戦でついに最終テストに進出。しかし、プロには、あと1打足りませんでした。

<松山りな選手>
「あの1打が、あの1打がってすごい考えるといっぱい出てきて、もう本当にそれをバネにっていうか、逆にあと1打で受かるんだっていうちょっと自信にもなったし、もう少し頑張れば絶対できる思いました」

あと1打が、今の、松山選手の原動力になりました。

<松山選手>
「走らないといけない、トレーニング頑張るけど…みたいな感じだったが、もう『やりたい』みたいな。これやったら強くなるんだみたいな。苦しい、例えばすごい長い練習とかでも。これやったらもっとうまくなれちゃうじゃんみたいな感じで、いいようにすごい考えられるようになった」

成長過程の松山選手、2025年でユピテル・静岡新聞SBSレディースには4回目の出場となります。今回がアマチュアとして最後の出場となることを、わたしたちも応援しています。

<松山選手>
「ユピテルだったら優勝争いできるように頑張って、それをどんどんステップ踏んでいって、最終的にはプロテスト合格するっていうのが目標」

シズサカ シズサカ

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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