
死刑判決が確定しながら2024年、裁判のやり直しで無罪を言い渡された袴田巖さんをテーマとしたSBSテレビの番組がギャラクシー賞の奨励賞に選ばれました。
ギャラクシー賞は放送批評懇談会がテレビ・ラジオの優秀な番組などに贈るもので、2025年の「テレビ部門」ではSBSテレビが制作した「SBSスペシャル 無限の檻~袴田巖さんと再審~」が奨励賞を受賞しました。
この番組は、59年前、旧清水市で一家4人を殺害したとして逮捕され、死刑判決を受けながら2024年、裁判のやり直しで無罪となった袴田巖さんをテーマに日本の司法制度について検証したものです。
2025年のテレビ部門には、全国のテレビ局から400本以上の作品が応募されました。