
静岡県内で交通死亡事故が相次いでいるのを受けて県警は5月28日夜、緊急の飲酒検問を行いました。
緊急の飲酒検問は、特に死亡事故が相次いでいる静岡市清水区で実施しました。清水区内では5月に入ってから2件の交通死亡事故があり、そのうち1件は、死亡ひき逃げ事件で、逮捕時に容疑者からアルコールが検出されています。
28日夜は警察官10人が通りかかった車を止めてドライバーを対象にアルコール検査を行いました。
<清水警察署 嶋田浩之交通課長>
「飲酒運転は人の命を奪う可能性がある重大な犯罪。絶対に酒を飲んでの運転はしないでほしい」
県警では週末にかけて、飲酒運転の取り締まりをさらに強化するということです。