市立の高校の近年の志願状況や将来の人口減少を見据え、静岡市で在り方を考える委員会が開かれました。
4月28日に開かれたのは、2025年度、設立した「静岡市立の高等学校の在り方検討委員会」です。
静岡市には、静岡市立高等学校と静岡市立清水桜が丘高等学校の2校の市立の高校があります。近年の志願者数の減少や将来的な15歳人口の減少を見据え、両校の在り方を検討します。
1回目の委員会には、5人の委員と市の職員など約30人が出席し、「県立高校との差別化ができていないこと」や「私立高校への流入増加」などの課題が共有されました。委員会は2025年度、4月28日を含め、5回開かれる予定です。