16歳のシンガー・ソングライター心愛さん アスルクラロ沼津の公式楽曲制作へ 「地元盛り上げたい」

J3沼津のホーム戦で、楽曲制作を発表する心愛さん=沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場 沼津市のシンガー・ソングライター「心愛-KOKONA-」さん(16)が、サッカーJ3アスルクラロ沼津のオフィシャルソングを制作する。6日に愛鷹広域公園多目的競技場(同市)で開かれたホーム戦で制作を発表した心愛さんは、「チームとともに末永く愛してもらえる曲を作り、大好きな地元沼津を盛り上げたい」と語り、今夏のお披露目を目指す。
 楽曲制作はクラブの創設35周年を記念し、心愛さんが1月ごろに提案。小学5年まで7年間、同クラブの下部組織に所属し、これまでもホーム戦で歌を披露した縁があり、クラブも快諾した。
 6日はハーフタイムのトークショーに登場した。既に3選手と対談して、歌詞のイメージを広げているという。「今のチームは若い選手が多いと聞いた。アスルらしい、がむしゃらさや泥くささを表現したい」と意気込み、「選手が苦しい時に、夢を抱いた時の原点や熱い気持ちを思い出せるような曲にしたい」と力を込めた。

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