「単なる駅前広場ではなくこれからの街づくりに大きな効果」静岡駅南口駅前広場の再整備基本計画 3月末に策定・公表へ 最後の委員会開催=静岡市

静岡駅南口駅前広場の再整備の基本計画を策定するため、静岡市が設置した委員会が3月19日、最後の会議を開きました。静岡市は3月末に基本計画を公表する予定です。

静岡市は、静岡駅南口駅前広場の再整備基本計画を策定するため、委員会を設置して、2023年から協議を進めています。

静岡駅南口駅前広場は、ロータリー内で車が混在することや、乗り降りや歩行者のためのスペースが不足していることなどが課題となっています。

基本計画を巡り、静岡市は2月3日、面積を現在の2倍にしてバス・タクシーのロータリーと一般車のロータリーを2つに分けることなどを示しています。

3月19日の委員会では、パブリックコメントなどで集まった170を超える意見を踏まえ、協議が進められました。

<委員>
「今後、駅を出て南に、東に西にまた、北に行けるような動線を思いっきり作っていけたらと思っている」

<日本大学教授 中村英夫委員長>
「単なる駅前広場ではなく、これからの静岡の街づくり、特に南口の街づくりに大きな効果、プラスの効果もたらすものだと思う」

静岡市は3月末に基本計画を策定・公表し、2030年代の利活用開始を目指しています。

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