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全国高校総体のサッカー男子は7月27日、福島県内で2回戦が行われ、静岡代表の浜松開誠館が登場。立命館守山(滋賀県)に7−0で大勝し、危なげなく初戦突破した。
全国総体初出場の浜松開誠館は右サイドの攻防で主導権を握り、序盤から一気に畳み掛けた。前半4分、右クロスを古橋藍伍(浜松開誠館中出身)が押し込んで先制。11分にも、古橋がミドルレンジから左足で豪快に放り込んで追加点を奪った。
前半16分には、グラウンダーの右クロスを岡田瑛太(浜松開誠館中出身)が丁寧に蹴り込むと、その3分後にも同じような右クロスを岡田が右足で押し込んで4点目。早々と勝負を決めた。
後半に入っても攻撃の手を緩めず、11分に鈴木翔湧、13分に高橋成、15分に川合亜門が落ち着いてネットを揺らした。
浜松開誠館は29日の3回戦で山梨学院と対戦する。
浜松開誠館・先発メンバー
GK吉田壮馬
DF
岩瀬琢朗
鈴木翔湧
水谷健斗
佐野兼勇
MF
加藤涼
川合亜門
岡田瑛太
古橋藍伍
志賀朋希
FW
松下蓮