
ドライブで切れ込む後藤音羽選手
北海道を舞台にした全国高校総体(インターハイ)は25日、バスケットボール女子1回戦で浜松開誠館が58-54で東京成徳大に競り勝ち、2回戦に進出しました。
浜松開誠館は開始2分で11-0とリードしたものの、第3クオーターに一時逆転される苦しい展開。それでも、鍛え上げた堅守で耐え、51-50の第4クオーター終盤に井口姫愛選手が3点シュートを沈めて勝負を決めました。
大会直前まで16歳以下アジア選手権の日本代表で主力として準優勝に貢献した178センチの後藤音羽選手は31得点。ゴール下だけでなく「国際大会で結構通用しました」というドライブでも得点を重ね、守備でも「海外の選手と対戦して当たり負けしないという意識が強くなりました」と相手の主力選手を抑えました。