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地域資源を活かすコミュニケーションデザイン

ビジネス環境が激変する今、自社だけで解決できない課題はありませんか?しずコネでは、企業や地域と教育機関を繋ぎ、新たな価値を共創する産学連携コンテンツをお届けします。「難しそう」と思われがちな大学の素晴らしい研究シーズを、「ビジネスでどう使えるか?」「どんな社会課題を解決できるか?」という視点でわかりやすく紐解きました。「うちのこの技術と組み合わせたら面白いかも!」「この課題を一緒に解決したい!」と感じたら、それが連携への第一歩です。ぜひ、未来のビジネスを創る「予想外のつながり」を見つけてみませんか。

この研究・技術の「ここがスゴ!」

 デザインの力で地域の魅力や企業の取り組みを「わかりやすく伝わる形」に変え、市民の方々に提示できることが強みです。専門的な内容や潜在的な価値をワークショップ、イベント、Webサイト、ゲーム、VRなどの体験として設計し、誰にでも直感的に理解できる形にします。

また、産学連携型の授業とすることで、学生の新しい視点や発想を取り入れながら、地域や企業の課題に対して実践的なアイデアを生み出すことができます。単なる提案にとどまらず、「実際に試してみる」「体験として届ける」までを一貫して行える点が特徴です。

理想のパートナー・共創アイデア

持続可能な静岡の実現に向けて、既存の枠にとらわれない柔軟な発想で「新しい魅せ方」に挑戦したい企業・自治体様。

  • 自社の技術や魅力を、若い世代に向けて効果的にPRしたい企業様
  • 地域の歴史的資源や観光地を、ゲームやデジタル技術を使って再発見させたい自治体・観光協会様
  • 学生のアイデアを取り入れ、イベントやワークショップを共同で企画・運営したい団体様

れまでの連携実績・エピソード

 (1)掛川市の国指定史跡「高天神城」のマインクラフト化
掛川市からの依頼を受け、国指定史跡である「高天神城」をマインクラフト上で再現するプロジェクトに取り組みました。掛川三城のひとつとして知られる歴史的資産を、誰もが親しみやすいゲーム空間の中で体験できるようにすることを目的としています。
実際の地形や歴史資料をもとに細部まで再現を行い、市民の方々が自由に探索できる形で公開しました。これにより、現地を訪れたことがない方でも歴史に触れるきっかけとなり、若い世代を中心に関心を高めることにつながりました。
「ゲームだからこそ理解できる」「実際に行ってみたくなった」といった声も寄せられ、デジタル
技術を活用した新しい歴史体験の可能性を実感する機会となりました。

高天神城のマインクラフトワールドを舞台に、攻城戦を繰り広げる学生チームと、久保田崇市長率いる掛川市役所チーム
急峻な地形に築かれた高天神城跡でのフィールドリサーチの様子


(2)企業説明会をメタバースで企画
産学連携型授業の3年生後期科目「ソーシャルイノベーションプロジェクト」では、静岡県内の企業6社のご協力を得て、実践的な授業に取り組みました。学生は各企業について理解を深めた上で、その社員になりきり、企業説明会を自ら企画・実施しました。
単に情報を伝えるのではなく、「どうすれば魅力が伝わるか」「どのように共感を生み出せるか」を考えながら構成を工夫し、発信の方法そのものをデザインする点が特徴です。企業の視点と学生の新しい発想が重なり合うことで、双方にとって新たな気づきのある取り組みとなりました。


(3)藤枝市の婚活イベントのサポート
藤枝市からの依頼を受け、ゼミ活動の一環として婚活支援プロジェクトに取り組みました。地域課題のひとつである出会いの機会づくりに対し、学生の視点を活かしたサポートを行いました。学生にとっては、地域のリアルな課題に向き合いながら企画を形にする貴重な機会となり、行政と連携した実践的な学びの場となりました。また、地域にとっても、新しい発想を取り入れた婚活支援の可能性を探る取り組みとなりました。

知財情報

なし

執筆者

常葉大学・造形学部・コミュニケーションデザイン研究室 村井 貴 准教授

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