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昼休みの日本語が、仲間をつくる 日本語で“ちょっと話す” “楽しく話す”で、職場はもっと近くなる

ビジネス環境が激変する今、自社だけで解決できない課題はありませんか?しずコネでは、企業や地域と教育機関を繋ぎ、新たな価値を共創する産学連携コンテンツをお届けします。「難しそう」と思われがちな大学の素晴らしい研究シーズを、「ビジネスでどう使えるか?」「どんな社会課題を解決できるか?」という視点でわかりやすく紐解きました。「うちのこの技術と組み合わせたら面白いかも!」「この課題を一緒に解決したい!」と感じたら、それが連携への第一歩です。ぜひ、未来のビジネスを創る「予想外のつながり」を見つけてみませんか。

この研究・技術の「ここがスゴい!」

外国人留学生が日本語を学ぶ際に、敬語やアカデミックジャパニーズを学び、ある程度こなれた日本語が話せるようになっても日本人学生とはいつまでも敬語で話し、仲良くなれないという悩みを持っていることがわかりました。そこで、研究を行い、その成果をもとに『キャラで学ぶ友だち日本語』という書籍を出版し、大学内の授業で活用してきました。ところが、本書では学んでいないある元留学生の卒業生が社会人となり、企業に就職した際に今度は社内で同僚とのコミュニケーションに悩む状況を報告してくれました。

『キャラで学ぶ友だち日本語』では、カジュアルな日本語(本書内では「友だち日本語」とする)が学べます。本書の登場人物は20代ですが、20代以降の大人でも、友だちや親しい関係の人と会話をするときに使えます。本書の特徴は、様々なバリエーション(本書内では「キャラ」とする)のカジュアルな日本語を掲載することで、自分自身に合った話し方が選択できる点にあります。また、カジュアルな日本語を目上の人や親しくない人に対して使用することへの注意点も記載されています。

外国人留学生にはもちろん“楽しく話す”上でぴったりの教材だと思いますが、外国人社員にとっても日本人社員と出勤時にエレベーターホールで会ったとき、昼休み、休憩時などに少しカジュアルな日本語で話すことで、敬語では得られない、同僚との距離の縮まりを感じられると思います。昼休みのスムーズなコミュニケーションは、業務にも生きてくるはずです。

理想のパートナー・共創アイデア

・外国人社員がいらっしゃり、同僚同士でもう少し砕けた雰囲気で話したくても話せないという悩みを持っている企業様
・外国人留学生がいらっしゃり、同輩同士でもう少し砕けた雰囲気で話したくても話せないという悩みを持っている学校様

職場や学校に合ったカジュアルな日本語の調査をさせていただき、その場に応じた実践に関して、対応できます。

これまでの連携実績・エピソード

大学で外国人留学生を対象に『キャラで学ぶ友だち日本語』を使用して授業を行ったところ、「こんなすてきな日本語があったの?!」「(日本人の学生に)なんか少し日本語が上手になったんじゃない?と言われてうれしかった」「あ、今まで日本人が話している日本語を(私が)話せている!」という反応が寄せられました。

知財情報

なし

執筆者

静岡県立大学 酒井彩准教授

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