都道府県対抗駅伝15日号砲 静岡県女子、入賞への秘策は
全国都道府県対抗女子駅伝は1月15日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とする9区間42・195キロで行われます。女子一般のふるさと出場枠でエントリーの清水真帆(ヤマダホールディングス、静岡由比中出)選手は今季限りでの引退を表明していて、大会”ラストラン”に臨みます。大会の概要や県代表の戦法など見どころをまとめます。
県代表の男女メンバー発表 清水真帆選手は今季で引退表明
静岡陸上競技協会は2023年1月に行われる全国都道府県対抗駅伝の静岡県代表男子12人、女子13人を発表した。女子一般のふるさと出場枠の清水真帆(ヤマダホールディングス、静岡由比中出)は今季限りでの引退を表明していて、大会“ラストラン”に臨む。

女子は1月15日に京都(9区間、42・195キロ)で行う。新型コロナウイルスの影響で2年連続中止された男子は同22日に広島(7区間、48キロ)で3年ぶりの開催となる。
一般に町(スズキAC)、牛(拓大、浜松開誠館高出)らも選出。高校生はU20(20歳未満)世界選手権1500メートル6位で、日本陸連「ダイヤモンドアスリート」の沢田(浜松市立)、県3000メートルランク2位の田島(静岡サレジオ)、県高校駅伝初優勝の日大三島のエース世古らをそろえた。中学生は3000メートル9分30秒台の半田(富士岩松中)、全国中学駅伝初出場の浜松細江のエース大谷らを選んだ。
◇女子(1月15日・京都)◇
▽監督 渋川努(浜松工高)
▽コーチ 西島多香子(富士市立高)
鈴木康弘(静岡安東中)
藤森淳(浜松北浜中)
北條尚(浜松日体高)
▽支援コーチ 飛瀬貴子(スズキAC)
▽トレーナー 中山あや(ケッズトレーナー)
▽主務 辻直大(常葉大橘高)
▽選手 ※清水真帆(ヤマダホールディングス)
町碧海(スズキAC)
※竹山楓菜(センコー)
赤堀かりん(日体大)
牛佳慧(拓大)
沢田結弥(浜松市立高)
田島愛理(静岡サレジオ高)
世古凪沙(日大三島高)
鈴木結莉乃(浜松工高)
安井友真里(浜松工高)
半田帆乃花(富士岩松中)
大谷芽以(浜松細江中)
藤田紅良(富士宮北山中)
【注】※はふるさと選手
〈2022.12.11 あなたの静岡新聞〉
一般に町(スズキAC)、牛(拓大、浜松開誠館高出)らも選出。高校生はU20(20歳未満)世界選手権1500メートル6位で、日本陸連「ダイヤモンドアスリート」の沢田(浜松市立)、県3000メートルランク2位の田島(静岡サレジオ)、県高校駅伝初優勝の日大三島のエース世古らをそろえた。中学生は3000メートル9分30秒台の半田(富士岩松中)、全国中学駅伝初出場の浜松細江のエース大谷らを選んだ。
◇女子(1月15日・京都)◇
▽監督 渋川努(浜松工高)
▽コーチ 西島多香子(富士市立高)
鈴木康弘(静岡安東中)
藤森淳(浜松北浜中)
北條尚(浜松日体高)
▽支援コーチ 飛瀬貴子(スズキAC)
▽トレーナー 中山あや(ケッズトレーナー)
▽主務 辻直大(常葉大橘高)
▽選手 ※清水真帆(ヤマダホールディングス)
町碧海(スズキAC)
※竹山楓菜(センコー)
赤堀かりん(日体大)
牛佳慧(拓大)
沢田結弥(浜松市立高)
田島愛理(静岡サレジオ高)
世古凪沙(日大三島高)
鈴木結莉乃(浜松工高)
安井友真里(浜松工高)
半田帆乃花(富士岩松中)
大谷芽以(浜松細江中)
藤田紅良(富士宮北山中)
【注】※はふるさと選手
〈2022.12.11 あなたの静岡新聞〉
序盤3区間にエース投入 3大会ぶりの入賞狙う
全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とする9区間42・195キロで行われる。昨年14位の静岡県は3大会ぶりの入賞を狙い、序盤3区間に各年代のエースを投入して勝負を懸ける。

1区はふるさと出場枠の清水(ヤマダホールディングス、静岡由比中出)。今季限りでの引退を表明しているが、全日本実業団女子駅伝2区6位と実力は健在だ。「花の1区」でラストランに臨む。
中高生の選手層は近年トップクラス。4キロの2区が有力な沢田(浜松市立高)は1500メートル高校歴代2位。昨年は高校1年ながら同区間で大学、実業団と渡り合った。「長距離への対応も積んできた。目標は区間賞」と意気込む。全国中学校体育大会1500メートル3位の大谷(浜松細江中)が濃厚な3区と合わせ、首位をうかがう。
上り基調の5区は田島(静岡サレジオ高)が担うことになりそうだ。県勢が例年苦しめられてきた難所で昨年区間13位。「上りは得意。今回は昨年失速した後半に力を残して走れれば」と経験を生かす。中学生区間の8区は3000メートル9分台の半田(富士岩松中)と藤田(富士宮北山中)が競う。調子を上げている藤田は「強い選手に食らい付いてアンカーにつなぎたい」と出場を目指す。
最長10キロのアンカー9区は2年連続で竹山(センコー、浜松湖東高出)に託すことになりそう。昨年は34分0秒の区間33位で入賞圏内の7位から七つ順位を下げる不本意な走りだっただけに、高校時代に指導した渋川監督(浜松工高教)は「状態は上がっている。今年は32分台で走ってくれるはず」と雪辱に期待する。
〈2023.1.11 あなたの静岡新聞〉
中高生の選手層は近年トップクラス。4キロの2区が有力な沢田(浜松市立高)は1500メートル高校歴代2位。昨年は高校1年ながら同区間で大学、実業団と渡り合った。「長距離への対応も積んできた。目標は区間賞」と意気込む。全国中学校体育大会1500メートル3位の大谷(浜松細江中)が濃厚な3区と合わせ、首位をうかがう。
上り基調の5区は田島(静岡サレジオ高)が担うことになりそうだ。県勢が例年苦しめられてきた難所で昨年区間13位。「上りは得意。今回は昨年失速した後半に力を残して走れれば」と経験を生かす。中学生区間の8区は3000メートル9分台の半田(富士岩松中)と藤田(富士宮北山中)が競う。調子を上げている藤田は「強い選手に食らい付いてアンカーにつなぎたい」と出場を目指す。
最長10キロのアンカー9区は2年連続で竹山(センコー、浜松湖東高出)に託すことになりそう。昨年は34分0秒の区間33位で入賞圏内の7位から七つ順位を下げる不本意な走りだっただけに、高校時代に指導した渋川監督(浜松工高教)は「状態は上がっている。今年は32分台で走ってくれるはず」と雪辱に期待する。
〈2023.1.11 あなたの静岡新聞〉
昨年は悔しい14位 レースを振り返ります

※2022年1月17日 あなたの静岡新聞から
第40回全国都道府県対抗女子駅伝は(2022年1月)16日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間42・195キロで行われ、京都が2時間15分5秒で制した。静岡県は2時間19分23秒の14位で2大会ぶりの入賞はならなかった。1区は22位と出遅れたが、2区沢田結弥(浜松市立高)、3区世古凪沙(町清水中)、4区町碧海(スズキAC)の3区間で10位に浮上。5区田島愛理(サレジオ高)が入賞圏内まで4秒差に迫り、6区清水真帆(ヤマダホールディングス、静岡由比中出)が区間3位の好走で一時は6位に押し上げた。その後も粘って7位で最終9区につなげたが、最後は後続にかわされた。
静岡県勢の区間記録
※区、距離、選手名、所属、記録、区間順位、通過順位の順
1区(6キロ) 清田真央(スズキAC)19分42秒 ㉒㉒
2区(4キロ) 沢田結弥(浜松市立高)12分52秒 ⑭⑯
3区(3キロ) 世古凪沙(町清水中)9分46秒 ⑧⑫
4区(4キロ) 町 碧海(スズキAC)13分5秒 ⑨⑩
5区(4.1075キロ) 田島愛理(サレジオ高)13分27秒 ⑬⑩
6区(4.0875キロ) 清水真帆(ヤマダホールディングス)13分2秒 ③⑥
7区(4キロ) 兼子心晴(浜松市立高)13分15秒 ⑳⑥
8区(3キロ) 磯崎心音(吉田中)10分14秒 ⑪⑦
9区(10キロ) 竹山楓菜(ダイハツ)34分0秒 ㉝⑭
高校生奮起 新布陣に手応え 一時は6位浮上 静岡県は入賞こそ逃したが、新たな布陣に可能性を感じさせた。5年連続アンカーの主将清田を1区に起用。序盤で上位に食らい付きつつ、我慢の展開を強いられてきた後半にもエース級を置いた。「今まで粘るだけだった後半からも仕掛けられた」と清田。8区を終えて入賞圏内の7位と見せ場を作った。
「課題」と言われてきた高校生が奮起した。22位で出た2区沢田は1年ながら大学・社会人を相手に6人を抜いた。5区は高校から陸上を始めた2年生の田島が上り基調の難区間を「いい選手の中で力を出し切れた」と区間13位でまとめ、8位と4秒差に迫った。
6区清水は先月からの胃痛で状態は2~3割。それでも後輩たちの力走に応えた。区間3位で4人を抜いて6位に浮上。「この区間に主力を置ければ流れを変えられる。来年につながる展開だった」と手応えを感じた。
もともと1区予定の清水の体調を考慮した苦肉の策。実業団トップレベルの主力を後半に回す配置はこれまでなかなかできなかった。「中高生が頑張り狙い通りのレースができた」と渋川監督(浜松工高教)。高校生2人は下級生で、来年は中学生区間で好走した世古、磯崎も代表争いに加わる。高卒1年目の町も4区9位。復活への道筋は見えた。
初出場兼子、竹山涙拭い雪辱誓う 入賞を逃した責任を背負い込み、涙をこぼした。7区兼子は6位を守ったが区間20位と伸び悩み、7位で出たアンカー竹山は14位に後退した。ともに初出場。「成長して、もう一度この舞台で走りたい」と雪辱を誓った。
兼子は全国高校駅伝で1区25位。悔しさを胸に走り込んだが、練習過多で調子を落とした。高校で急成長したがまだまだ経験不足。「1年のころは全国駅伝を走れるとは想像できなかった」と充実感をにじませつつ、大学で一から力を付ける。
竹山は東京五輪代表が居並ぶエース区間で気おされた。広中(長崎)や一山(鹿児島)らに「抜かれる度に付いていこうとして動きが硬くなった」。浜松湖東高から大学、社会人で着実に力を付け、2020年にはハーフマラソン世界選手権の代表にもなった26歳。「五輪ランナーと走った経験を生かしたい」と目元を拭った。
▽2区 沢田結弥 高校の先輩で目標としてきた(兼子)心晴さんとの最後の大会をいいレースにしたかった。来年は都大路でもっといい走りがしたい。
▽3区 世古凪沙 自分が順位を上げて後ろの区間を楽にしたかった。下りの前半で飛ばし過ぎないようにリズムをつくり、後半に上げることができた。
▽4区 町 碧海 昨年の全国高校駅伝はいい走りができなかったが、今回は積極的に前を追えた。一般ランナーとして来年はチームを引っ張りたい。
▽8区 磯崎心音 目標の9分台に届かず順位を一つ下げてしまったのは満足できないが、楽しく走れた。高校でも代表に選ばれるよう頑張る。
京都 静岡東中出の細谷、区間賞で貢献 京都の7区細谷(立命館宇治高、静岡東中出)が、チーム唯一の区間賞を獲得して2大会連続の優勝に貢献した。中間点の上りでギアを切り替え、残り300メートルで2位に浮上。首位との34秒差を8秒まで縮め、逆転への流れをつくった。
全国中学駅伝で2年連続MVP。鳴り物入りで全国屈指の名門に進んだが、度重なる故障で練習を積めず「もどかしさを感じてきた」という。
常勝・京都の一員として都大路で初めての優勝を経験。自身も復活を印象付ける走りとなった。「今年こそけがをせず、全国高校駅伝の優勝と区間賞を狙っていく」。決意の高校ラストシーズンに弾みを付けた。
※内容は当時のまま
第40回全国都道府県対抗女子駅伝は(2022年1月)16日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間42・195キロで行われ、京都が2時間15分5秒で制した。静岡県は2時間19分23秒の14位で2大会ぶりの入賞はならなかった。1区は22位と出遅れたが、2区沢田結弥(浜松市立高)、3区世古凪沙(町清水中)、4区町碧海(スズキAC)の3区間で10位に浮上。5区田島愛理(サレジオ高)が入賞圏内まで4秒差に迫り、6区清水真帆(ヤマダホールディングス、静岡由比中出)が区間3位の好走で一時は6位に押し上げた。その後も粘って7位で最終9区につなげたが、最後は後続にかわされた。
静岡県勢の区間記録
※区、距離、選手名、所属、記録、区間順位、通過順位の順
1区(6キロ) 清田真央(スズキAC)19分42秒 ㉒㉒
2区(4キロ) 沢田結弥(浜松市立高)12分52秒 ⑭⑯
3区(3キロ) 世古凪沙(町清水中)9分46秒 ⑧⑫
4区(4キロ) 町 碧海(スズキAC)13分5秒 ⑨⑩
5区(4.1075キロ) 田島愛理(サレジオ高)13分27秒 ⑬⑩
6区(4.0875キロ) 清水真帆(ヤマダホールディングス)13分2秒 ③⑥
7区(4キロ) 兼子心晴(浜松市立高)13分15秒 ⑳⑥
8区(3キロ) 磯崎心音(吉田中)10分14秒 ⑪⑦
9区(10キロ) 竹山楓菜(ダイハツ)34分0秒 ㉝⑭
高校生奮起 新布陣に手応え 一時は6位浮上 静岡県は入賞こそ逃したが、新たな布陣に可能性を感じさせた。5年連続アンカーの主将清田を1区に起用。序盤で上位に食らい付きつつ、我慢の展開を強いられてきた後半にもエース級を置いた。「今まで粘るだけだった後半からも仕掛けられた」と清田。8区を終えて入賞圏内の7位と見せ場を作った。
「課題」と言われてきた高校生が奮起した。22位で出た2区沢田は1年ながら大学・社会人を相手に6人を抜いた。5区は高校から陸上を始めた2年生の田島が上り基調の難区間を「いい選手の中で力を出し切れた」と区間13位でまとめ、8位と4秒差に迫った。
6区清水は先月からの胃痛で状態は2~3割。それでも後輩たちの力走に応えた。区間3位で4人を抜いて6位に浮上。「この区間に主力を置ければ流れを変えられる。来年につながる展開だった」と手応えを感じた。
もともと1区予定の清水の体調を考慮した苦肉の策。実業団トップレベルの主力を後半に回す配置はこれまでなかなかできなかった。「中高生が頑張り狙い通りのレースができた」と渋川監督(浜松工高教)。高校生2人は下級生で、来年は中学生区間で好走した世古、磯崎も代表争いに加わる。高卒1年目の町も4区9位。復活への道筋は見えた。
初出場兼子、竹山涙拭い雪辱誓う 入賞を逃した責任を背負い込み、涙をこぼした。7区兼子は6位を守ったが区間20位と伸び悩み、7位で出たアンカー竹山は14位に後退した。ともに初出場。「成長して、もう一度この舞台で走りたい」と雪辱を誓った。
兼子は全国高校駅伝で1区25位。悔しさを胸に走り込んだが、練習過多で調子を落とした。高校で急成長したがまだまだ経験不足。「1年のころは全国駅伝を走れるとは想像できなかった」と充実感をにじませつつ、大学で一から力を付ける。
竹山は東京五輪代表が居並ぶエース区間で気おされた。広中(長崎)や一山(鹿児島)らに「抜かれる度に付いていこうとして動きが硬くなった」。浜松湖東高から大学、社会人で着実に力を付け、2020年にはハーフマラソン世界選手権の代表にもなった26歳。「五輪ランナーと走った経験を生かしたい」と目元を拭った。
▽2区 沢田結弥 高校の先輩で目標としてきた(兼子)心晴さんとの最後の大会をいいレースにしたかった。来年は都大路でもっといい走りがしたい。
▽3区 世古凪沙 自分が順位を上げて後ろの区間を楽にしたかった。下りの前半で飛ばし過ぎないようにリズムをつくり、後半に上げることができた。
▽4区 町 碧海 昨年の全国高校駅伝はいい走りができなかったが、今回は積極的に前を追えた。一般ランナーとして来年はチームを引っ張りたい。
▽8区 磯崎心音 目標の9分台に届かず順位を一つ下げてしまったのは満足できないが、楽しく走れた。高校でも代表に選ばれるよう頑張る。
京都 静岡東中出の細谷、区間賞で貢献 京都の7区細谷(立命館宇治高、静岡東中出)が、チーム唯一の区間賞を獲得して2大会連続の優勝に貢献した。中間点の上りでギアを切り替え、残り300メートルで2位に浮上。首位との34秒差を8秒まで縮め、逆転への流れをつくった。
全国中学駅伝で2年連続MVP。鳴り物入りで全国屈指の名門に進んだが、度重なる故障で練習を積めず「もどかしさを感じてきた」という。
常勝・京都の一員として都大路で初めての優勝を経験。自身も復活を印象付ける走りとなった。「今年こそけがをせず、全国高校駅伝の優勝と区間賞を狙っていく」。決意の高校ラストシーズンに弾みを付けた。
※内容は当時のまま
東京五輪、世界選手権で活躍 田中希実、松田瑞生らエントリー
第41回全国都道府県対抗女子駅伝(15日・たけびしスタジアム京都発着)の出場選手が10日に発表され、東京五輪1500メートル8位の田中希実(豊田自動織機)が兵庫、昨夏の世界選手権のマラソンで9位だった松田瑞生(ダイハツ)は大阪からエントリーした。

1万メートルで日本歴代3位の記録を持つ不破聖衣来(拓大)は群馬、世界選手権5000メートル代表の萩谷楓(エディオン)は長野、3000メートル障害で東京五輪と世界選手権に出場した山中柚乃(愛媛銀行)は愛媛から臨む。
新型コロナウイルスの影響で一昨年の第39回は中止され、昨年は沿道で観戦しないよう呼びかけた。今大会、声を出しての応援は自粛を求める。
〈2023.1.10 あなたの静岡新聞〉
新型コロナウイルスの影響で一昨年の第39回は中止され、昨年は沿道で観戦しないよう呼びかけた。今大会、声を出しての応援は自粛を求める。
〈2023.1.10 あなたの静岡新聞〉