磐田・鶴ケ池にオオハクチョウ 59年ぶり飛来
磐田市岩井の桶ケ谷沼ビジターセンターの職員が26日、同センター付近の鶴ケ池でオオハクチョウ2羽を確認した。同センターによると、同池にオオハクチョウが飛来するのは1961年2月以来で2回目。
オオハクチョウはコハクチョウに比べ、くちばしの黄色い部分の面積が大きいのが特徴。26日は水中を探ったり、2羽で連れ添って優雅に泳いだりする姿を見せた。
桶ケ谷沼では昨年11月下旬にオオハクチョウ2羽が飛来していて、ことしの2羽と同じ個体の可能性もあるという。
内野茂喜センター長は「珍しい鳥が来るとわくわくする。観察する時は静かに見守ってあげてほしい」と話している。