⚽U―12静岡県代表 FCガウーショ 静岡市長に抱負 「勝って優勝報告を」

 小学生による「JFA第47回全日本U―12(12歳以下)サッカー選手権大会」に静岡県代表として出場する静岡市のFCガウーショの選手が7日、市役所静岡庁舎を訪れ、難波喬司市長に大会に臨む思いを話した。

全国大会への意気込みを語ったFCガウーショの選手ら=静岡市役所静岡庁舎
全国大会への意気込みを語ったFCガウーショの選手ら=静岡市役所静岡庁舎

 チームは11月に開催された県大会で5戦全勝し、創設3年目にして初の全国切符を手にした。2、3回戦ではインフルエンザで主力選手が不在となり、厳しいゲームとなったが、一丸となって戦い抜いた。杉沢旺甫[おうすけ]主将(11)=静岡南部小6年=は走り込みで培った持久力がチームの強みだとし「全国で優勝して良い報告にまた(市長表敬に)来たい」と意気込んだ。
 出席した17人の選手は1人ずつ目標を語り「良い守備から攻撃につなげたい」「得点してチームを勝利に導きたい」などと決意を話した。難波市長は「全国で大暴れしてサッカー王国静岡の姿を見せてきてほしい」と激励した。
 全国大会は26~29日に鹿児島県で開催され、各都道府県代表と前回の優勝チーム計48チームが出場する。

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