駅通り彩る光のオブジェ 掛川 1月19日まで

 電飾を施したアート作品が掛川市の駅通りを彩る「掛川ひかりのオブジェ展」(実行委主催)が2日夜、開幕した。あんどんと鋼製展示台の2種類で計85作品が展示され、師走のまちをぬくもりのある光で照らし出した。

駅通りに展示された光のアート作品=掛川市中心部
駅通りに展示された光のアート作品=掛川市中心部

 冬の風物詩として定着した恒例行事で、24回目の開催。市内外の児童生徒や市民有志らが制作した創造性豊かな作品が並んだ。常連の東京学芸大からも複数の出品があった。
 点灯式に臨んだ実行委の山本和子代表は「人と人との関わりのありがたさを実感できるイベント。ここから掛川の元気を発信する」と話した。
 展示は2024年1月19日まで。午後4時から午前0時まで点灯する。期間中、交流サイト(SNS)のインスタグラムを活用したフォトコンテストを行う。近隣の市ステンドグラス美術館も連日、午後9時までイルミネーションを点灯する。
 (掛川支局・高林和徳)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞