インフル、東部地区で警報レベル 静岡県感染症週報(13~19日)

 静岡県は24日、定点医療機関から直近1週間(13~19日)に報告されたインフルエンザの患者数が、1医療機関当たり21・98人で、前週の18・12人から増加したと発表した。注意報レベルは継続中。東部地区は30・42人となり、警報レベルの開始基準値(30人)を超えた。

静岡県庁
静岡県庁

 東部地区は前週の20・68人から急増した。保健所別だと御殿場管内が75・67人となり前週の34・83人の倍以上になった。中部地区は15・05人、西部地区は19・19人と、いずれも注意報レベルだった。全県の1日当たりの推計患者数は約3100人。
 新型コロナウイルスは1医療機関当たり前週と同じ1・6人で5類移行後最も少なかった。1日当たりの推計患者数は約200人。

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