サツマイモたくさんとれた! 浜松・奥山小児童が収穫体験

 浜松市北区引佐町の奥山小1、2年生と発達支援学級の児童計20人が7日、同校近くの畑でサツマイモ掘りを体験した。地域の農業従事者でつくるグループ「なかまっこ」のメンバー9人の協力で、秋の味覚の収穫を楽しんだ。

サツマイモの収穫を楽しむ児童=浜松市北区引佐町
サツマイモの収穫を楽しむ児童=浜松市北区引佐町

 子どもたちは、休耕田を利用して6月に苗を植え、9月に葉の様子を観察するなど栽培に取り組んできた。収穫では、同グループのメンバーと一緒にスコップで土を掘り、丁寧に引き抜いた。「大根みたいに太い」「思ったより重い」などと驚きながら、約200キロを収穫した。
 サツマイモは各家庭に持ち帰った。藤田慈愛さん(8)は「踏ん張って引っこ抜いたら、たくさんとれてうれしかった。チップスにして食べたい」と笑顔を見せた。

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