山車横転事故 現場に花、手を合わせる地元住民も 伊豆の国市

 悲惨な事故から一夜明けた4日、現場の道路脇には花が手向けられ、手を合わせる地元住民の姿があった。

事故現場を訪れ手を合わせる地元住民=4日午後4時半ごろ、伊豆の国市
事故現場を訪れ手を合わせる地元住民=4日午後4時半ごろ、伊豆の国市
山車が横転した現場付近に手向けられた花=4日午前10時ごろ、伊豆の国市田京
山車が横転した現場付近に手向けられた花=4日午前10時ごろ、伊豆の国市田京
山車が横転した現場。車輪跡と思われる白い線は大きく曲がりくねっている=4日午前10時ごろ、伊豆の国市田京
山車が横転した現場。車輪跡と思われる白い線は大きく曲がりくねっている=4日午前10時ごろ、伊豆の国市田京
山車が衝突した現場=4日午後1時15分ごろ、伊豆の国市田京
山車が衝突した現場=4日午後1時15分ごろ、伊豆の国市田京
事故現場を訪れ手を合わせる地元住民=4日午後4時半ごろ、伊豆の国市
山車が横転した現場付近に手向けられた花=4日午前10時ごろ、伊豆の国市田京
山車が横転した現場。車輪跡と思われる白い線は大きく曲がりくねっている=4日午前10時ごろ、伊豆の国市田京
山車が衝突した現場=4日午後1時15分ごろ、伊豆の国市田京

 報道を見て手を合わせに来たという地元の70代男性は「若い時に何回も見に来た。久しぶりにやって、まさかこんなことが起きるなんて。思い出のある祭りだから、こんな形になって残念」と下を向いた。
 道脇に手向けられた花にみかんを添え、手を合わせた近くに住む70代女性は「亡くなった方やけがをした人が本当に気の毒。何でこんなことになってしまったのか」と悔やんだ。
 現場の路上には山車の車輪の跡と思われる曲がりくねった白い線や血痕のようなもの、捜査関係者によって引かれたとみられる印などが残り、事故の悲惨さを物語っていた。

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