空の玄関口で静岡PR 静岡県がAKB48とコラボ 東アジア文化都市

 静岡県は、日中韓の文化交流事業「東アジア文化都市」の機運醸成に向け、人気アイドル「AKB48」とのコラボレーションで制作したキービジュアルを静岡空港に設置した。除幕式にはAKBのメンバーも参加し、事業の周知に加え本県の文化や魅力をPRした。

空港内に設置したキービジュアルをお披露目するAKB48のメンバー=静岡空港
空港内に設置したキービジュアルをお披露目するAKB48のメンバー=静岡空港

 空の玄関口として、静岡を国内外にアピールしようと空港内5カ所に設置。AKB48のメンバーが同空港や焼津さかなセンター(焼津市)、ふじのくに茶の都ミュージアム(島田市)などを訪れる様子を撮影した写真と施設の魅力を伝えるコメントを掲載した。
 除幕式には撮影モデルを担った田口愛佳さん、谷口めぐさん、橋本陽菜さん、武藤小麟さんの4人が出席。縦2メートル、横3メートルの大型キービジュアルを公開し、撮影時の思い出などを振り返った。同事業担当の渋谷浩史県理事は「国内外から訪れる多くの方々に静岡の魅力を伝えることができたら」と話した。
 (榛原支局・足立健太郎)

 

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