ベルテックス静岡「B2で旋風起こす」 10月5、6日開幕戦 市長に意気込み

 2023―24シーズンからバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)を舞台に戦うベルテックス静岡の選手ら3人が11日、静岡市の難波喬司市長を市役所静岡庁舎に訪ね、今季開幕に向けた意気込みを伝えた。

静岡市の難波市長(左)から激励の花束を受けるベルテックス静岡の選手ら=市役所静岡庁舎
静岡市の難波市長(左)から激励の花束を受けるベルテックス静岡の選手ら=市役所静岡庁舎

 訪れたのは今季から主将を務める加納誠也選手(34)と副主将のケニー・ローソン・ジュニア選手(34)、松永康太社長。加納選手は10日まで沖縄県などで行われたバスケ男子ワールドカップの盛り上がりに触れ、「(静岡)県民の(競技に対する)注目度も高まっている。B2でベルテックス旋風を起こしたい」と語った。
 難波市長は昨季、B3から昇格を果たしたチームの躍進をたたえた上で、「静岡市にバスケを楽しむ文化が広がり始めている。B2でも大暴れしてほしい」と激励し、花束を贈った。
 チームは市中央体育館で10月5、6日、昨季B2で3位の神戸と開幕戦に臨む。
 (政治部・尾原崇也)

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