帰省ラッシュ本格化 静岡県内の高速渋滞 新幹線乗車率100%超

 新型コロナウイルス感染症の5類移行後初めてのお盆休みを古里などで過ごす人たちの帰省ラッシュが11日本格化し、高速道路や新幹線が混雑した。JR静岡駅発の新幹線乗車率は100%を超え、高速道路では事故などの影響もあり断続的に渋滞が発生した。

お盆の帰省や行楽に向かう車と事故の影響で渋滞する東名高速道下り大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ付近=11日午前10時38分(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
お盆の帰省や行楽に向かう車と事故の影響で渋滞する東名高速道下り大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ付近=11日午前10時38分(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
お盆の帰省や行楽に向かう車と事故の影響で渋滞する新東名高速道下り掛川パーキングエリア付近=11日午前10時57分(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
お盆の帰省や行楽に向かう車と事故の影響で渋滞する新東名高速道下り掛川パーキングエリア付近=11日午前10時57分(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
お盆の帰省や行楽に向かう車と事故の影響で渋滞する東名高速道下り大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ付近=11日午前10時38分(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
お盆の帰省や行楽に向かう車と事故の影響で渋滞する新東名高速道下り掛川パーキングエリア付近=11日午前10時57分(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)

 静岡県警交通管制センターによると、午前9時台に東名下り日本坂パーキングエリア─吉田インターチェンジ(IC)間で最大13・6キロの渋滞が発生。新東名下り島田金谷IC─森掛川IC間では事故の影響で最大13・5キロまで車列が延びた。
 JR東海静岡支社によると、静岡駅発の新幹線「ひかり」の自由席乗車率は午前中に下りが最大120%、上りが同100%。富士山静岡空港は10日正午時点で国内線、国際線ともにほぼ全便が満席となった。
 盆休み後半に静岡県に接近する恐れがある台風7号の影響で、JR東海は13~16日に東海道新幹線と在来線で計画運休や運転見合わせを想定。中日本高速道路も通行止めなどの可能性があるとしていて、Uターンへの影響が懸念される。

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