園児の絵ラッピング 伊豆でバス運行開始 子育て施策もPR

 伊豆市内のこども園3園の園児が描いた絵を使ってデザインしたラッピングバスが5日から、市内などで運行を開始する。市は併せて充実した子育て施策をPRする。4日、バスのお披露目会を市内で開いた。

伊豆市内3こども園の年中児が描いた絵を使ったラッピングバス=同市内
伊豆市内3こども園の年中児が描いた絵を使ったラッピングバス=同市内
伊豆市内3こども園の年中児が描いた絵を使ったラッピングバス=同市内(画像の一部を加工しています)
伊豆市内3こども園の年中児が描いた絵を使ったラッピングバス=同市内(画像の一部を加工しています)
伊豆市内3こども園の年中児が描いた絵を使ったラッピングバス=同市内
伊豆市内3こども園の年中児が描いた絵を使ったラッピングバス=同市内(画像の一部を加工しています)

 修善寺東こども園、熊坂こども園、土肥こども園の年中児約60人が、保育の授業中に家族や動物の絵をクレヨンで描いた。代表に選ばれた園児約10人の絵をラッピングしている。お披露目会に参加した修善寺東こども園の園児はバスを見て「お父さんの絵だ」「とてもかわいい」と歓声を上げた。
 バスの車両横には「子育て全力宣言伊豆市」と窓を覆う大きさで表記した。後方には「第2子以降保育料が無料」「出産準備金10万円補助」など市独自の支援内容5項目を紹介している。市担当者は「移住定住促進につなげ、市外の方にも伊豆市の魅力を知ってほしい」と話した。
 同バスは東海バス修善寺営業所(同市)管内を走行する。絵は伊豆箱根鉄道駿豆線と伊豆急行線、JR伊東線の車内広告にも取り入れている。

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