絵画や彫刻270点 浜松美術協会作品展 クリエート浜松

 静岡県西部の芸術家らでつくる浜松美術協会の第19回作品展(静岡新聞社・静岡放送後援)が27日、浜松市中区のクリエート浜松で始まった。7月9日まで。

多彩な芸術作品が並ぶ会場=浜松市中区のクリエート浜松
多彩な芸術作品が並ぶ会場=浜松市中区のクリエート浜松

 会員による油彩や水彩、彫刻を中心とした多彩な作品に加え、一般公募の小品など約270点が並ぶ。都田川のほとりで魚釣りを楽しむ子どもたちの油彩や花びらを繊細に表現したハナショウブの水彩などが来場者を楽しませている。
 7月2日は作家が来場者の似顔絵を描くコーナーや市にゆかりのある演奏家を招きジャズやクラシックを演奏するナイトコンサートを開く。同協会の根岸英会長(82)は「美術作品を眺めながら音楽を聴くという独特の雰囲気を気軽に楽しんで」と呼びかけた。

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