名物巨大パネルお披露目 松崎高で文化祭

 松崎町桜田の松崎高の文化祭「双獅(そうし)祭」が10日、同校で始まった。文化祭の名物で、画用紙200枚の絵をつなぎ合わせて完成させた縦4メートル、横10メートルの巨大パネル画がお披露目され、祭りの開幕を告げた。

200枚の画用紙で制作した巨大パネル画=松崎町桜田の松崎高
200枚の画用紙で制作した巨大パネル画=松崎町桜田の松崎高

 同校美術部を中心に同校と伊豆の国特別支援学校伊豆松崎分校の生徒約200人が制作した。今回のテーマは、浮世絵師の豊原国周が描いた役者絵「曽我五郎 市川團十郎」で、赤を基調とした鮮やかな色合い。除幕式でパネル画が登場すると、生徒からは大きな拍手が送られた。
 文化祭では、制限なしの一般公開が4年ぶりに実施された。9日からの予定だったが、雨の影響で延期になっていた。ステージ発表は13日に行われる。

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